この記録はWebike Thailandの中の人がどのようにしてAXCR(アジアクロスカントリーラリー 2025)に参戦する事になったのか、実際に参戦してその結果どうなったのかを曝け出す汗と涙とお笑いの記録である。
2025/08/16 Leg8:Pattaya to Rayong to Pattaya
AXCR2025公式インフォメーションブックより
SS8 AXCR 2025の最終ステージ。全長はわずか69.55kmですが、AXCR 2025の中で最も美しいステージです。ルートはプラサエ貯水池を周回し、全長38kmのオープンエリアは、メディア向けドローンの飛行や動画・写真撮影に適しています。最後の10kmは、野生のゾウが生息する広大な森林に囲まれたゴム農園内の私有地です。調査チームはこれまでにもゾウに遭遇しています。皆さんの幸運を祈ります。今日の午後、バリ ハイ ピア パタヤで開催される勝利の祝賀会にぜひご参加ください。
今日はLeg8を実施。
いよいよ今日でAXCR2025の最終日である。
今日こそ最後まで走り切って何とか完走扱いにしたい所。
明日以降は無いので怪我が悪化しようが、車両が壊れようが絶対に走り切る事を決心。
いつものごとく早朝にビバーク地のホテルを出発してSSスタート地点までリエゾンを119km走る。
やはり痛いものは痛いし無理が効かない。
不安材料を抱えながら最終のSSをスタートした。
今日の午前中のSSは湖の周りを周回するハイスピードコースで滑りやすいものの体への負担も少なく非常に走りやすい。
殆どのコースにて3速以上のシフトで走れるコースで一部ではメーター読みで6速130km/hを確認して恐怖でちびりそうになりながら走っていた。
が、やはりこういうコースは走っていて非常に楽しいし、いつまでも走っていたい衝動に駆られるコースであった。
途中数台の先行車をパスし後続にも追い付かれる事無く無事最初のSSを走り切りサービスエリアへ到着。
今日のSSは距離も短いので燃料補給は無し、車両も問題無いので水分のみ補給させてもらい本当に最後のSSへ向けて出発。
皆に見送られて出発した時にももっと走りたい気持ちが大きくなった。
サービスの皆さまありがとう。
さて最後のSSと気合を入れてスタートしたは良かったものの、本日最初のSSと打って変わりひたすらジャングルの中のマディな道や川渡りを走るルート。
しかもバイクが1台しか通れる幅の無いエンデューロ系なルートが設定されている。
Leg1の悪夢が蘇り、朝のご機嫌ルンルン全開走りは見る影も無くひたすらビビりながら走行する。
ただ、1日のSS全体の距離が短く朝結構走ったので短いはず!と言い聞かせながら後続にも追い付かれる事無くなんとか完走!
SSのゴール地点では先にゴールした皆さんやAXCRスタッフからの温かい拍手に出迎えられて無事終了したのであった。
ゴール後は同じサポートチームであり初日に野営した強者とランデブーでパタヤまでのリエゾンを走る事に。
なぜかgoogleマップがSSゴール地点に設定されており、4輪のラリーカーが対向から猛スピードで迫ってくると言う恐怖体験も味わいながらも無事パタヤまで到着。
今日はパタヤのホテルに直行では無くBali Hai Pierと言う港にてフィニッシュセレモニーが有る。
かなり早く到着して2時間ほど待ち時間が有ったがバイクや4輪のラリーカーが続々と集結してくる様相は圧巻であった。
16時からセレモニー開始の予定だったがかなりディレイして始まる。
ここはタイ。細かい事を気にしてはいけない。
沢山のカメラマンや観客、更にはテレビの取材などを受けながらセレモニー開始。
無事に目的であったFinisherメダルを頂く事ができたのであった。
セレモニーは受取次第の流れ解散であった為速攻でホテルに戻りシャワーを浴びて小綺麗になってから夜の表彰パーティーに備える。
夜から始まった表彰式では食事を摂りながら各クラスの入賞者が表彰される。
ウェビックでは冒頭でも書いた通り2024年大会からAXCRを協賛しており、自分もプレゼンターとして表彰台に登壇した。
今年は1位から5位までの入賞者にウェビックポイントに加え特製のビブスをプレゼントさせて頂いた。
喜んで頂けたなら本望であるが、いつかは自分も貰う立場になってみたいと複雑な気持ちであったのは内緒である。
表彰式の様子は参加しないとなかなか伝わらないと思うが、国際格式のラリーに恥じる事の無い壮大な表彰式だった。
宴は夜11時過ぎても続いていたが、自分の役目は果たしたので眠気の限界点に到達し一足先に部屋に戻った。
これにて8日間に渡るAXCR2025の30周年記念大会は幕を閉じたのであった。
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