ダカール・ラリー2026も残すところあと1日。ステージ12はアル・ヘナキヤからヤンブーへ戻るルートだが、その中身は「最後の最後にこんなしんどいのを持ってくるか」とライダーを絶望させる過酷なものだった。延々と続く岩だらけの河川敷(ワジ)。藤原慎也を救ったのは、身体の痛みを訴える「虫の知らせ」と、8,000kmの旅路を想う涙だった
200km続く岩の川、「ふざけるな」と叫んだ朝
「いや、もう本当に『ふざけるなよ』ってめちゃくちゃ怒ってました、僕」 ゴール後のヤンブーのビバークで、藤原は開口一番そう語った。 ステージ12のSS(競技区間)は311km。その構成は冒頭の30kmほどが砂丘で、残りの約200km以上が「リバー(川)」と表記された枯れ沢だったからだ。 「枯れた川って石だらけじゃないですか。この石だらけの中を200km……狂ってますね。ずっと石がいっぱいあって、それを低速でニョニョニョニョっと越えながら走るんです」
情報提供元 [ Off1.jp ]
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