ビシャからアル・ヘナキヤを目指すステージ11は、総走行距離883kmというロングステージとなった。SS(競技区間)346kmの前後に長いリエゾン(移動区間)が設定されたこの日、藤原慎也を襲ったのは、コース上の難所だけでなく、極限の「睡眠不足」と「有刺鉄線」だった

午前3時起床、スタート直後の「有刺鉄線」

「昨日のステージで入った情報によると、ダニエル・サンダースさんが『鎖骨骨折仲間』になったそうです(笑) 」 (編注:サンダースはステージ10で鎖骨を骨折、残りのステージを走りきる宣言をしている)冗談交じりにそう語る藤原だが、ステージ11の一日は笑えないハプニングから始まった。 この日は総距離が長いため、早朝3時に起床。まだ暗闇の中、5時23分にビバークを出発した。SSのスタート地点には十分に間に合ったが、その直前の給油ポイントで事件は起きた。 「少し近道をしようとしたら、なんと有刺鉄線の張られた杭と杭の間に入ってしまって……。

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情報提供元 [ Off1.jp ]

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