MotoGP世界選手権に参戦する「Prima Pramac Yamaha MotoGP」が、2026年シーズンのチーム体制を発表した。
プロジェクトの重要な柱となるのは、昨年に引き続きチームを支えるジャック・ミラー選手。
そして、異次元の存在感を放つのが新加入のトプラック・ラズガットリオグル選手だ。
目次
2026年シーズン参戦のマシン
ヤマハYZR-M1

タイトルスポンサーである「プリマ(Prima)」のシンボルカラー、パープルを大胆に使用。そこにヤマハのファクトリーアイデンティティであるディープブルーが融合し、一目で強力なパートナーシップを感じさせる仕上がりだ。
伝統の直4から、勝利への新開発V4エンジンへ。2026年、ヤマハの『革命』がプラマックと共に走り出す。
選手紹介とコメント
Jack Miller/ジャック・ミラー選手
2015年にMoto3からMotoGPへ昇格した異例の経歴を持ち、ホンダ、ドゥカティ、KTMの3メーカーで優勝・表彰台を経験している実力派だ。2025年には「YAMAHA RACING TEAM」から鈴鹿8時間耐久ロードレースに電撃参戦。6年ぶりとなったヤマハのファクトリー復帰初戦において、持ち前の勝負強さで総合2位表彰台へと導く立役者となってくれたのは記憶に新しい。
ジャック・ミラー選手からのコメント
「昨年と同じチーム、同じクルーとともに新たなシーズンを迎えられるのはうれしいことです。パドックでは継続性が非常に重要で、チームの顔ぶれはもちろん、仕事観や方向性を理解し合っていることが大きな違いを生むのです。昨年はまさに学びの年でした。良い時も悪い時もありましたが、最終的にはチームとともに強固な基盤を築くことができ、シーズンが進むにつれてマシンへの適応や分析を心から楽しめるようになっていきました。今シーズンはV4エンジンが投入され、また新たな挑戦がはじまります。強い信念をもって、このエキサイティングなプロジェクトに臨むつもりです。Prima Pramac Yamahaに残り、今年もチームとともに戦えることを誇りに思います。どこまでやれるか楽しみです」
Toprak Razgatlıoğlu/トプラック・ラズガットリオグル選手
スーパーバイク世界選手権(WSBK)で3度のワールドチャンピオンに輝いたトプラックが、ついにMotoGPのグリッドへ並ぶ。彼の代名詞といえば、後輪を高く浮かせながら極限まで突っ込む「超絶ブレーキング」だ。二輪レース界最強とも称されるそのブレーキング技術が、プロトタイプマシンであるYZR-M1でどのような化学反応を起こすのか期待が高まる。
また、BMWを勝てるマシンへと変貌させた類まれなる開発能力、そして勝負どころを確実に仕留める圧倒的な勝負強さからも目が離せない。
トプラック・ラズガットリオグル選手からのコメント
ギャラリーへ (3枚)「Prima Pramac Yamaha MotoGPの一員として、ここにいられることをとてもうれしく思います。チームの歴史やヤマハとの強固な絆が、加入を決断する重要な鍵となりました。私のレースキャリアにおける新たな章のはじまりであり、長期的な成長を念頭に正しく着実に進んで行くことが目標です。V4エンジン搭載のYZR-M1の最初のテストは概ね良好でした。とくに加速やコーナー出口で好感触を得ることができました。
しかしながら、まだはじまりに過ぎません。MotoGPにおいては継続的な取り組み、データ共有、段階的改善によって真のパフォーマンスが生まれます。私たちはまさにそれを目指しているのです。今シーズンの最大の目標は発展と成長です。レース毎にマシンや競技への理解を深め、1年を通して安定性を培い、MotoGPに適応していきたいと思っています。どんなときも結果は重要ですが、現段階では常に正しい方向へと進み続けることを最優先に考えています。Prima Pramac Yamaha MotoGPは非常に強力で意欲的なチームです。彼らの信頼をありがたく思っていますし、新プロジェクトをサポートしてくれるヤマハにも心から感謝しています。
1ラップごとに学ぶ姿勢を持ち、今まで同様、コース上で100%の力を注ぎます。長いシーズンになりますが、忍耐と献身、チームワークを持ってすれば良い方向へ進めると信じています。新たな挑戦を楽しみ、レース毎に前進していきたいと思います。ヤマハ、チーム、サポートしてくださる皆さま、そしていつもそばで支えてくれるケナン・ソフォーグルに感謝します。サーキットで会いましょう」
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