
鈴鹿8耐:Taira Promote Racingが3度目の挑戦。柴田義将、樽見隼、川崎祥吾の3名起用でSSTトップ5目指す
6月10日、Taira Promote Racingは『2025 FIM 世界耐久選手権”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会』のチーム体制を発表した。ライダーは柴田義将、樽見隼に加え、イタリア選手権に参戦している川崎祥吾を起用する。
平知恭氏がオーナーを務めるTaira Promote Racingは、株式会社TPFS(Taira Promote Field Service)を母体とし、2020年から活動を開始。若手を中心に活動しており、全日本ロードレース選手権や、鈴鹿サンデーロードレースを始めとした各地方の選手権に参戦。レース以外にも、サーキットサポートやライディングアドバイザーなども行っており、2輪・4輪問わず幅広く活動している。
そんなTaira Promote Racingは2023年の鈴鹿8耐に初挑戦し、初出場ながらも見事なチームワークで総合25位、NSTクラスとしては6位を獲得して完走を果たした。
昨年の鈴鹿8耐では、レースウイーク前の事前走行で柴田が転倒によって怪我を負ったため急きょ三上真矢へのライダー変更があったが、決勝レースは鈴鹿8耐初参戦の阿部恵斗と西村硝のふたりで戦うことに。過酷な状況下でもチーム一丸となってふたりは戦い抜き、ダンロップタイヤのワンメイクで争われたSSTクラスで3位を獲得し初の表彰台を獲得した。
情報提供元 [ auto sport Web]
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