ホンダ、ルカ・マリーニの第8戦アラゴンGP欠場を正式発表。代役は立てず/MotoGP

6月3日、MotoGPクラスに参戦しているホンダHRCカストロールは、ルカ・マリーニが第8戦アラゴンGPを欠場することを発表した。なお、代役は立てずにジョアン・ミルの1台体制で戦う。

マリーニは、5月25日の第7戦イギリスGPを終えてすぐにヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)とともに来日。5月27~28日に鈴鹿8耐に向けたHRC(ホンダ)のプライベートテストに参加し、高橋巧とともにホンダCBR1000RR-Rを走らせていた。

そのテスト2日目の28日、マリーニは鈴鹿サーキットの1コーナーで大クラッシュを喫し、大怪我を負い病院へ搬送された。左股関節脱臼、左膝靭帯損傷、胸骨と左鎖骨の骨折、右側の気胸と診断されたマリーニは、渡航可能と判断されるまで経過観察入院を余儀なくされることに。9日後に開幕を迎える第8戦アラゴンGPについては欠場となることが確実視されていた。

そして、ホンダHRCカストロールは6月3日、マリーニが6月6〜8日にモーターランド・アラゴンで開催されるアラゴンGPを欠場することを正式に発表した。なお、回復の状態や復帰時期などの詳細については言及されておらず、長期欠場となる可能性も考えられる。

→全文を読む

情報提供元 [ auto sport Web]

この記事にいいねする


コメントを残す