
環境一新となったアプリリア初優勝
マルコ・ベッツェッキは今シーズンに向けてアプリリアへの移籍を決断し、大きな環境の変化を選択した。今回のレースで表彰台への復帰を果たし、さらにそれが優勝という形になったことに喜びを語る。ファクトリーライダーとしてアプリリアでの開発は初めての経験で、多くのパーツをテストし作業を進めてきたと語る。簡単なプレシーズンではなかったが、速さは確認できており、苦戦する部分は残るものの、着実な前進を感じているという。2023年のインドGPぶり、実に609ぶりの優勝となった。
マルコ・ベッツェッキ
「過去苦戦を続けてきました。今シーズンに向けて環境を大きく変えてアプリリアで戦うことを選択しました。表彰台に戻ってこれて嬉しいですし、これが優勝だったことでさらに嬉しいですね。優勝の後の変な踊りは、スタッフと共に見ていたくだらない踊りをやってみたんです。アプリリアは咲くシーズンから自分がメインで開発を続けていますが、自分にとっては初めての経験です。多くのパーツを試し、できる限りすべての事に対して正確に作業を進めていました。簡単なプレシーズンではありませんでしたが、スピードがあることは確認出来ていました。まだ苦戦しているエリアはありますが、前進を感じています。」
情報提供元 [ 気になるバイクニュース]
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