
ルカ・マリーニ、初の鈴鹿8耐テストで大クラッシュ。骨折や脱臼、気胸の大怪我により日本で経過観察入院に/MotoGP
5月27~28日の2日間、HRC(ホンダ)は鈴鹿サーキットで鈴鹿8耐に向けたプライベートテストを行った。MotoGPライダーのルカ・マリーニもテストに参加したが、28日に転倒を喫して大怪我を負い、地元の病院で入院中だ。
このプライベートテストには、鈴鹿8耐で連覇中のTeam HRCやFIM世界耐久選手権(EWC)にフルエントリーしているF.C.C. TSR Honda France、その他ホンダチームが参加した。なかでも、Team HRCからは昨年も参戦した高橋巧、ヨハン・ザルコに加え、鈴鹿サーキットに初来場のマリーニも走っていたようだ。
マリーニやザルコは5月25日のMotoGP第7戦イギリスGPを終えてすぐに来日。MotoGPのRC213Vではなく、CBR1000RR-Rを走らせた。プライベートテストのため、内容は明らかとなっていないが、マリーニは2日目の28日に大クラッシュをしたという。
その後、病院に搬送されたが、左股関節脱臼、左膝靭帯損傷、胸骨と左鎖骨の骨折、右側の気胸と診断され、渡航可能と判断されるまで経過観察入院をすることになった。MotoGP第8戦アラゴンGPでの代役参戦などについてはアナウンスされていない。
情報提供元 [ auto sport Web]
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