「マジックのよう」冷静な判断と戦術ハマったザルコの歴史的優勝の道筋/第6戦フランスGP

5月11日、2025年MotoGP第6戦フランスGP MotoGPクラスの決勝レースがル・マン-ブガッティ・サーキットで行われた。雨が降ったこのレースでは母国グランプリのヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)が歴史的な優勝を飾った。

決勝レース前のウォームアップラップ中に白旗が提示され、グリッドに並ぶ全ライダーがスリックタイヤを装着したバイクからレインタイヤを履いたバイクに交換。赤旗が提示され、周回数が27ラップに26ラップに縮小。

その後雨脚が強くなり、22人中12人が再度バイクを交換したが、ザルコはグリッドに留まったひとりだった。レース開始時は「スタートデバイスを使いたくなかったし、最初のコーナーでのブレーキング方法が分からなかったので、安全なブレーキングが良いと言い聞かせたからスタートでかなりタイムを失った」と11番グリッドから大きく出遅れる。

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情報提供元 [ auto sport Web]

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