
バニャイア、新パーツ導入も戦闘力不足に苦言「ポテンシャルを最大限に引き出せない」/第5戦スペインGP
4月27日、2025年MotoGP第5戦スペインGP MotoGPクラスの決勝がヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われた。ドゥカティ・レノボ・チームのフランセスコ・バニャイアは3位を獲得し、マルク・マルケスは転倒を喫するも猛追の末に12位でポイントを獲得した。
ヨーロッパラウンド初戦となった今大会、ドゥカティ・レノボ・チームはデスモセディチGP25にアップデートを施して臨んでいた。大きく目に見えたのはリヤウイングの違いで、マルク・マルケスはベースの物と変わらず、バニャイアはカタールテストで試していた新しいものを装着していた。マルク・マルケスも新しいものを一時的試していたようだが、最終的には25年型ベース仕様に戻して挑んでいた。
初日において新パーツ導入のバニャイアは昨年樹立した自身のレコードを更新するアタックを見せ、プラクティスは2番手と好発進を決めた。そんなバニャイアは「ユーズドタイヤでのパフォーマンスの向上させる必要がある。バイクは昨年のものと非常に似ているけど、細かい変更が加えられていてターン5、11、12など、コース上のいくつかのエリアで前進する必要があるね」と語っていた。
情報提供元 [ auto sport Web]
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