
小椋藍、ブレーキングの改善がトップ8に繋がる「今日の進歩に満足」/第5戦スペインGP
4月27日、2025年MotoGP第5戦スペインGP MotoGPクラスの決勝レースがヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は8位でフィニッシュした。
決勝日は朝のウォームアップセッションでは、ほとんどのライダーがフロントにソフトタイヤ、リヤにミディアムタイヤを選択して、決勝レースに向けての確認走行を行った。小椋はこのセッションで17番手となった。
快晴で迎えた決勝レースは25周。気温26度、路面温度45度とスプリントとほとんど同じコンディションだ。全ライダーが前後ミディアムタイヤを選択した。
小椋は、好スタートでふたり抜いて13番手に浮上する。序盤にフランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)とペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)に先行を許したことものの、序盤に上位ライダーの転倒が相次いだこともあり、6周目の時点で11番手に位置する。
10周目にはペースの上がらないジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)の背後につくと、12周目にオーバーテイクを成功させてトップ10に入った。だが、ここで時間を使ってしまった影響で前を行くアコスタと1秒以上離されてしまった。差を縮めたい小椋だが、そのレースペースはアコスタとほとんど変わらない。
情報提供元 [ auto sport Web]
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合掌。