
モビリティリゾートもてぎは、4月19日(土)・20日(日)に行われる全日本ロードレース第1戦「もてぎ2&4レース」のエントリーリストを発表。JSB1000クラスのみの開催となるこのレースに、ヤマハ、ホンダ、そしてスズキの3メーカーがファクトリー体制で参戦する。
ヤマハは「YAMAHA FACTORY RACING」より中須賀克行選手が参戦。これまで12回のチャンピオンを獲得し、「絶対王者」と呼ばれる中須賀選手は、昨年、チームメイトの岡本裕生選手との熾烈なチャンピオン争いの末、ランキング2位に。今シーズンは岡本選手がスーパースポーツ世界選手権に参戦し、チームとしては1台体制だが、'23年以来の王座奪還、そしてV13に挑む。
ホンダは「Honda HRC Test Team」として、'17年JSB1000クラスチャンピオンの高橋巧選手がスポット参戦する。今シーズンは年間エントリーをしていないが、昨年は第6戦オートポリス大会レース2で3位表彰台に立つなどして、ランキング5位に。鈴鹿8耐では優勝し、8耐史上最多の6勝目を達成している。
スズキは「Team SUZUKI CN CHALLENGE」より津田拓也選手がスポット参戦。3月28日、東京モーターサイクルショーにおいて同チームでの鈴鹿8耐参戦を発表したスズキ。サステナブルアイテムを多数装備したGSX-R1000Rが、モビリティリゾートもてぎでいち早くレースを披露する。
情報提供元 [JRR 全日本ロードレース]
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