ヤマハ発動機株式会社は、2025年のレース活動発表会「YAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCE」にて、創立70周年を記念し、ファクトリー体制で「2025 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」に参戦することを発表した。2019年以来6年ぶりの復帰となるほか、同社創立70周年を記念する1999年の「YZF-R7」オマージュカラーのYZF-R1を投入する。

YZF-R1に往年のカラーリングを採用、チーム体制も復刻

ヤマハが今回の参戦で使用するマシンは、「YZF-R1」。このマシンには、1964年のロードレース世界選手権で初採用され、ヤマハのレーシングマシンの象徴ともいえるホワイト×レッドのカラーリングを施す。このデザインは、1999年の鈴鹿8耐に投入された「YZF-R7」からインスパイアされた特別仕様となる。さらに、当時のヤマハファクトリーチーム「YAMAHA RACING TEAM」のチームロゴもアップデートされ、ライダーのウエアやチームガレージも1999年のデザインを再現する。

ライダーラインナップとして、日本を代表するロードレースライダーであり、鈴鹿8耐で4度の優勝経験を持つ中須賀克行が選出された。さらに、残る2名はMotoGPやスーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するヤマハライダーの中から選抜される予定で、発表が待たれる。

6年ぶりの鈴鹿8耐へファクトリーチーム参戦を発表したヤマハ。特別色のYZF-R1を投入する。

ホワイト×レッドのカラーは1999年「YZF-R7」のオマージュとなる。

2025年新型R1をベースとしているため、もちろん巨大なウィングレットも搭載済だ。

99年にヤマハが500台限定で発売、8耐へ参戦したYZF-R7「YAMAHA RACING TEAM」がモデルだ。

YZF-R7(OW-02 )は1999年に500台限定で発売、WSBKや全日本ロードレース参戦に向けたホモロゲモデルだ。

吉川和多留監督がチームを指揮、勝利を狙う布陣

今回のチーム監督には、1999年の鈴鹿8耐で「YZF-R7」に乗り、同年の全日本スーパーバイク選手権でチャンピオンに輝いた吉川和多留が就任。かつてのヤマハファクトリーチームを知る人物が指揮を執ることで、経験と伝統を生かした戦略的なレース運びが期待される。

鈴鹿8耐は、2025年8月1日~3日に三重県・鈴鹿サーキットで開催され、FIM世界耐久選手権(EWC)の第3戦として実施される。ヤマハファクトリーチームの活躍に注目が集まる。

ライダーには全日本ロードレース参戦中の中須賀克行選手のほか2名が予定されている。

監督にはなんと99年の8耐も監督を務めた吉川和多留氏が就任。体制も復活した形だ。

チーム名はもちろん「YAMAHA RACING TEAM」で、当時のロゴをモチーフとしたウエア&ロゴを採用する。

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