
Red Bull KTMファクトリーレーシングのダニエル・サンダースが、アブダビ・デザート・チャレンジを制覇。FIM世界ラリーレイド選手権(W2RC)のランキングリードを17ポイントに広げた。今大会で2度のステージ勝利を挙げ、総合2位に約6分差をつける圧勝だった。チームメイトのルシアーノ・ベナビデスも健闘し、惜しくも表彰台には届かなかったものの、総合4位でフィニッシュした。
サンダース、盤石の走りで優勝を掴む
サンダースは、ダカール・ラリーでの好調をそのまま維持し、アブダビでのラリーに挑んだ。土曜日のプロローグでは5位だったものの、第2ステージで勝利し、総合首位に浮上。トシャ・シャレイナとの熾烈な首位争いを繰り広げたが、第4ステージで再び勝利を収めると、その勢いのまま最終ステージも4位でまとめ、総合優勝を決めた。 この6日間の圧倒的なパフォーマンスにより、サンダースはチャンピオンシップポイントをフル獲得し、次戦の南アフリカ大会を前にランキングトップの座を盤石なものとした。
情報提供元 [ 気になるバイクニュース]
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