昨シーズンの全日本ロードレースでは、史上初のドゥカティワークスマシン・パニガーレV4RがTEAM KAGAYAMAから参戦したことが大いに話題となったが、2025年にはこれに続いてBMWワークスマシンがエントリーすることとなった!

WSBKチャンピオンモデルのM1000RRが殴り込み

2025年1月、オートレース宇部Racing Teamを擁するJames Racing 株式会社から、来シーズンのチーム体制が発表された。2024年までのスズキ「GSX-R1000R」から、新たにドイツ・BMWのワークスマシン「BMW M1000RR」(WSBK spec)を投入。 FIM世界耐久選手権EWCクラス、MFJ全日本ロードレース選手JSB1000クラスに参戦を決定した。

2022年結成のオートレース宇部Racing Teamは、チーム結成当初から「世界チャンピオン獲得」を視野に入れており、これに向けて2025年はBMW社の2輪レース部門を担うドイツ・alpha racing社との契約を締結。スーパーバイク世界選手権でチャンピオンを獲得したワークスマシン・BMW M1000RRを入手することとなった。

ライダーは浦本修充(うらもと・なおみち)選手を起用。スペイン選手権など海外レースで活躍してきた実力派ライダーで、EWC、全日本共に優勝狙っていくという。この他の詳細なチーム体制については4月の開幕戦に向け、順次発表予定だ。

チームオーナー:齋藤James文護氏から

「2025年、オートレース宇部Racing Teamの第三章が幕を開けます。ハイスペックなBMW M1000RRを手に入れ、ライダーとして浦本修充選手が加わってくれることになり、とても興奮しています。 まず初めに申し上げておきたいことがあります。私は日本が大好きです。日本チームとして世界に挑むなら日本の国産車でという思いは強くありました。しかしながら、我々のような歴史の浅いプライベートチームが高いスペックのマシンを手に入れることは簡単ではありません。

ドイツのBMW社、alpha Racing社にはコネクションは何もありませんでしたが、彼らは我々の実績だけを見て、期待をもって迎えてくださいました。これは我々が誇りに思うべきことです。
我々のようなプライベートチームはセオリー通りのやり方をしていても前には進みません。我々のパートナー企業の皆さんもこのチームの型破りなスタイルに共感してくれています。だからこそ、この選択をしました。

2025年、鈴鹿8耐では外国車初の表彰台を獲得し、2年後の2027年、FIM世界耐久選手権でチャンピオンを獲得することを目標に我々は闘います。

BMWと共に駆けぬける我々、オートレース宇部 Racing Teamに乞うご期待!

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