総合27位。モトクロス・オブ・ネイションズで勇姿を見せた日本代表チーム
10月4〜6日、モトクロスの国別対抗戦「モトクロス・オブ・ネイションズ(以下:MXoN)」が開催されました。今年の会場はイギリスのマターリーベイジン。モトクロス世界選手権(MXGP)が開催される有名なコースです。日本代表は2022年以来、2年ぶりの参戦。代表メンバーは全日本モトクロス選手権IA1クラスでトップを争う横山遥希、大倉由揮、そして怪我により欠場となった大城魁之輔に代わり渡辺祐介が出場しました。
4日(金)はレース前日として、オープニングセレモニーや予選のスターティンググリッドの選択順を決めるくじ引き、そして各国の紹介を兼ねたパレードが行われました。中でも注目を集めたのがくじ引きです。約40台が出走するMXoNでは、スタートで前に出ることが結果を残すために重要なため、スターティンググリッドの位置は勝負の鍵となります。果たしてくじ運は味方してくれるのか……、抽選により決定された日本のゲートピック順はなんと2番目。幸先良く予選に臨みました。
予選日の5日(土)は天候に恵まれ、コースコンディションも良好かと思われましたが、柔らかい土質によりレースを重ねるごとに深くて長いわだちがコースの各所に発生。トップライダーですらコースアウトしたりとコースの難易度は高く、日本代表もその攻略に苦戦を強いられました。
情報提供元 [ RIDE-HACK ]
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