写真:shizaki Nobuki/Komai Toshiyuki
目次
2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 第56回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
■開催日:2024/10/26-27
■開催場所:鈴鹿サーキット(三重)
参戦ライダーおよびレースリザルト
ライダー名:久川 鉄平
クラス:JP250 インタークラス
リザルト
・予選:3位
・決勝:総合3位/インタークラス:2位
ライダー名:森山 浬
クラス:JP250 ナショナルクラス
リザルト
・予選:11位
・決勝:総合4位/ナショナルクラス:1位
レースレポート
「2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 スーパーバイクレース in 鈴鹿」にWebikeチームノリックヤマハから久川 鉄平選手と森山 浬選手が参戦しました!
メカニック:村野雅也
今回の鈴鹿は森山選手もナショナルクラスのチャンピオンがかかっているレースでした。結果としてナショナルクラスの3位表彰台に上り、インタークラス、ナショナルクラス共にシリーズチャンピオンを獲得出来ました。チームに取って素晴らしい結果となりました。これも阿部監督の指導のもと日々のトレーニングの賜物だと思います。
今年で久川選手はチームノリックを卒業してYAMAHA様のスカラシップでヨーロッパR3カップに参戦する予定です。ヨーロッパのレースでもチャンピオン目指してさらに世界に羽ばたいて行って貰いたいです。
森山選手は来年は地方選はST600と全日本併催のJP250クラスに参戦致しますが来シーズンも全日本JPクラスでチャンピオン目指してチーム一丸となり頑張って行きたいと思います。
ライダーコメント:久川鉄平選手
[予選]
8周しかできない予選の中、単独で確実にタイムを出すことを心に決め、アタックし、結果3番手グリッドで予選を終えました。
[決勝]
とにかく今回は抜かれた瞬間からトップを取り返す事だけを心掛けて走りました。ラストラップまで本当に接戦でレースを進められました。最終ラップの130Rまでは作戦通りでした。しかし、シケインで自分のミスによりポジションを下げ、2番手でシーズンラストレースを終えてしまいました。最後に優勝を勝ち獲れなかったのは本当に悔しかったです。シリーズランキングではINTクラスチャンピオンYAMAHAスカラシップを獲得することができました。この結果でシーズンを終えれたのはWebike様をはじめ、チーム、各社スポンサー様、携わっていただいた全ての方のおかげです。皆様、1年間本当にありがとうございました。
ライダーコメント:森山浬選手
[予選]
今回の最終戦は参加台数も多く、予選の順位が悪いと決勝が厳しくなってしまうので、なるべく前のグリッドに並びたいを思っていました。これまでは予選8番グリッドが最高位だったので、最終戦はそれよりも前のグリッドをとることを目標にして走りました。苦手としていたスリップがうまく使えたこともあって、鈴鹿の自己ベストを更新して3列目からスタートできることが出来ました。
[決勝]
スタートは悪くなかったのですが、前のライダーをうまくパスすることができないまま順位を落としてしまいました。そのあともなかなか巻き返すことが出来ないまま、総合11番手、クラス3番手という結果となりました。集団の中での走り方や、自分の速さがまだまだ足りていませんでした。ただ今回の結果でJP250ナショナルクラスの年間チャンピオンを決めることが出来ました。阿部監督に声をかけていただいて今年からロードレースに参戦することができ、みんなを必死に追いかけ続けてきたのであっという間に時間がたった気がします。正直年間チャンピオンをとれるとは思っていなかったので、本当にうれしいです。このような結果が出せたのも、阿部監督やメカニックの村野さんをはじめとするチームの皆さん、スポンサー様、関係者の皆さんのおかげです。来年もっと成長して良い結果が出せるよう、引き続き日々のトレーニングを頑張っていきたいと思います。
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