2024年7月19日~21日に開催された「FIM EWC世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース」でオイルサプライヤーを務めたMOTULは、上位10チームの半数にオイルを提供。過酷なレース環境下で、Motulレーシングオイルの性能が実証された!
MOTUL、エンジンオイルで鈴鹿8耐の勝利をサポート!
フランス・MOTUL(モチュール)および同社製モーターオイルの日本総輸入販売元である、MOTUL Japan株式会社が公式サプライヤーを務める「FIM EWC世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース」において、上位10チームのうち、Motulがオイルサポートを行うチームが半数を占め、過酷なレース環境での、Motulレーシングオイルの性能を証明し、それぞれのチームを支えた。
レースが開催された2024年7月19日~21日の東海地方は既に梅雨が明けており、決勝当日の路面温度は60℃。高温多湿な日本の夏本番という気候条件の中、8時間フルスピードで走るマシンをMotulのレーシングオイルが内側から守った。
Team HRC with Japan Post(車両#30:ホンダ)は、見事な鈴鹿8耐3連勝という強さを見せた。強いとライバルチームに言わしめたDUCATI Team KAGAYAMA(車両#2:ドゥカティ)は、スピードだけでなく、その耐久性をも証明し4位入賞の活躍。サスティナブルな挑戦を掲げ話題を呼んだTeam SUZUKI CN CHALLENGE(車両#0:スズキ)は、サスティナブル素材の使用がレースに全く遜色ない事を証明し、堂々8位の成績となった。
Motulの名を掲げるYoshimura SERT Motul(車両#12:スズキ)にもドラマがあった。序盤3番手をキープするも給油中の小さなミスでライドスルーを課せられる間に4位に脱落。終盤ピットインのタイミングを計る作戦と、日本人ライダーの渥美心選手の気迫の走りで、見事3位表彰台の座を奪い返した。
各レーシングチームのニーズに応え、進化を続けてきたMotulの最高級オイル「300V」。エンジンの出力を向上しながら、同時にエンジンを保護することがオイルの大きな役割となる。さらに300Vは、潤滑/応力分散/密封/清浄/防錆/冷却/ギア保護など様々な性能を高いレベルでバランスさせ、レーシングマシンだけでなく、愛車を大切にしたいユーザーにも、最高の性能を提供している。その性能は、鈴鹿8耐で十分に証明されたと言える。
レースに勝つための出力を出すオイルであると同時に、レースに勝つ耐久性も与えるオイルであること。それが多くのチーム、そして多くのモーターサイクリストにMotulが選ばれる理由だろう。
300V FACTORY LINE ROAD RACING
従来製品からベースオイルの特性の見直しや添加剤の最適化を行うことで、究極のエンジンレスポンスと加速性能の向上を実現。ロードレーシングは出力向上をターゲットとしており、クラッチすべりが発生しない範囲で、摩擦を低減する。出力向上によるクラッチ滑りでパワーロスが発生しないよう開発されている。同時に冷却、洗浄、保護性能を高い次元で両立し、暑い日本の夏からマシンを守る。
MoCool Radiator Additive
レーシングマシンのエンジン温度を下げるために開発された濃縮タイプのラジエーター用冷却材。5%の濃度で最大10℃もの冷却効果が得られることが実証されている。ラジエーター内の錆を防止する効果もある。バイクだけでなくクルマにも使用可能だ。
情報提供元[ MOTUL Japan ] ギャラリーへ (14枚)
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