MotoGP開催75周年を祝い、2024年の第10戦となるイギリスGPにおいて、各チームは往年のスペシャルグラフィックで参戦。その姿がMotoGP公式サイトで公開された。モンスターエナジーヤマハ「YZR-M1」は70年代の白赤、レプソルホンダ「RC213V」はトリコロールを復活させて登場する。
各チームを代表するスペシャルカラーが登場
2024年も盛り上がっているMotoGP。サマーブレイクを挟み、今年の後半戦が8月2日(金)からスタートしている。その第10戦イギリスGPは、伝統あるシルバーストーンサーキットで開催。そこで、75年前の1949年に初開催されたチャンピオンシップを祝って、参戦チームはそれぞれチームを象徴する特別カラーでエントリーすることとなったのだ。
マシンはもちろん最新鋭のGPマシンだが、カラーは往年の名車をイメージした懐かしいもの。そのコラボは昔からのファンにも嬉しいエンターテインメントといえるだろう。これらのスペシャルマシンが激走するMotoGP第10戦の模様は、WebではHulu、MotoGPビデオパスで、テレビではCS・日テレジータス、日テレ(地上波/BS)などで応援できる! 決勝戦は8月4日(日)、日本時間19:00からだ。Huluでは見逃し配信も提供されている。
MotoGP75周年記念のスペシャルマシンをチェック!
ヤマハ:モンスターエナジーヤマハ
Monster Energy Yamaha
70年代のサーリネン/アゴスチアーニ選手のYZR500がモチーフ。
ホンダ:レプソルホンダチーム
Repsol Honda Team
1983年のフレディ・スペンサー機/NR500のカラーがモチーフ。
ドゥカティ:ドゥカティレノボチーム
Ducati Lenovo Team
2003年型『Desmosedici GP3』のカラーリングを再現。
ドゥカティ:プリマプラマックレーシング
Prima Pramac Racing
1983年にアンヘル・ニエトが駆るガレリ製マシンのデザイン。
ドゥカティ:グレシーニレーシング
Gresini Racing
ファウスト・グレシーニ機のトリコロール(緑・白・赤)を復活。
アプリリア:アプリリアレーシング
Aprilia Racing
1994年から3連覇を達成した『RSV250』のカラーリング。
アプリリア:トラックハウスレーシング
Trackhouse Racing
アメリカ出身のレジェンドレーサー、ケビン・シュワンツやケニー・ロバーツ、ウェイン・レイニーをデザイン。
KTM:レッドブルKTMファクトリーレーシング
Red Bull KTM Factory Racing
1989年にドイツ選手権で勝利を挙げた『LC4』のホワイトを採用。
KTM:レッドブルGASGASテック3
Red Bull GASGAS Tech3
こちらも『LC4』のホワイトをベースとしたカラー。
ドゥカティ:ペルタミナエンデューロVR46レーシングチーム
Pertamina Enduro VR46 Racing Team
バレンティーノ・ロッシのシンボルである太陽と月をグラフィックに取り込んだ。
ホンダ:LCRホンダ
LCR Honda
マイク・ヘイルウッドが1966年チャンピオンに輝いたホンダ機のカラーリングを参考としている。
MotoGPに伝説のグラフィックが復活! 75周年を記念し各チーム特別カラーで参戦 ギャラリーへ (22枚)
情報提供元 [ MotoGP ]
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カラーリングはともかく、最近のMOTOGPのデザインってなんてブサイクなんだろう。
空力を重視するあまりに美的センスを忘れている。
チャイナのバイク記事はよく載せるのに、日の丸カラーのlCRホンダ機は掲載しないんですね。