
モリワキレーシングが、日本のオートバイ史を支えた鉄フレーム4気筒マシンでサーキットを駆け抜ける大人の運動会「鉄馬」への参戦体制を発表した。アイアンエキスパートクラスには、JSBやFIM世界耐久選手権で活躍中の渡辺一樹選手を起用。ネオクラシック350クラスには金子美寿々選手を起用し、連覇を目指す。レースの開催日はゴールデンウィーク中の5月4日~5日だ。
目次
2024年 鉄馬 Festival with βTITANIUM参戦体制について
プロフェッショナルレーシングチームとして、モータースポーツに積極的に参加しながら、二輪・四輪車用パーツの研究・開発を行うモリワキエンジニアリング。そのレース部門であるモリワキレーシングが、2024年5月4日(土)、5月5日(日)に開催される「2024年鉄馬FESTIVAL WITH βTITAMIUM」の活動計画と参戦体制を発表した。
鉄馬とは、かつて世界を席巻した国産バイク、ホンダCB750Fourのようなマシンを使って遊ぼうという大人のバイクイベント。参加者は思い思いにカスタマイズしたマシンで、熊本県のHSR九州を走行することができ、毎年7月に走行会、9月にレースが開催されている。車両規定は国産車で鉄フレーム+4気筒以上(6気筒も可)であること(現在は単気筒も可)。
2023年からはより多くの人に鉄馬を知ってもらおうと、ゴールデンウィーク期間中に「鉄馬フェスティバル with ベータチタニウム」を開催。9月のレースよりはイベント色を強め、初めて参戦する方もエントリーしやすいクラス分けとなっている。
モリワキレーシングはこのレースのアイアンエキスパートクラスとネオクラシック350(旧GB350クラス)に参戦。
アイアンエキスパートクラスには、2022年 鈴鹿8耐で3位入賞を果たし、JSBやFIM世界耐久選手権で活躍中の渡辺一樹選手を起用。熟成が進んだZ900RS MORIWAKI改を駆り、5月大会の連覇を目指す。
2022年から参戦のネオクラシック350(旧GB350クラス)には、3年連続優勝を目指し、金子美寿々選手とGB350S MORIWAKI改のパッケージで参戦する。
ライダーコメント
渡辺 一樹選手コメント
「今回モリワキのライダーとして走って欲しいと声を掛けて頂いてとても嬉しく思います。
筑波サーキットのテイストオブツクバでクラシックバイクの面白さを感じている中で、初めて乗る車両、ネオクラシックの代表とも言えるZ900RSの可能性、そして鉄馬の楽しさを皆さんにも自分の走りを通じ、感じてもらえるように楽しんで走りたいと思います。
是非、現地で応援よろしくお願いします。」
金子 美寿々選手コメント
「今年も夢の舞台で更なる高みを目指し、モリワキGB350Sで鉄馬3連覇を狙います!
全速力で駆け抜けますので、応援どうぞよろしくお願いいたします!」
ファンの皆さまのご声援がチームの力になります。
今大会も、チームとライダーに温かい御声援をお願い致します。
ご来場をお待ちしています。
参戦マシン
KAWASAKI Z900RS MORIWAKI改
HONDA GB350S MORIWAKI改
参戦概要
・開催日:2024年5月4日(土)、5月5日(日)
・開催地:HSR九州(熊本県菊池郡大津町平川1500)
・チーム名:MORIWAKI RACING
・参戦クラス/ライダー:
アイアンエキスパート/渡辺 一樹選手
ネオクラシック350/金子 美寿々選手
・参戦マシン:
アイアンエキスパート/KAWASAKI Z900RS MORIWAKI改
ネオクラシック350/HONDA GB350S MORIWAKI改
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