皆さん、こんにちは。アクセル全開🔥【ぶんぶん!みかちゃんねる】の『みか』です!

「もて耐」7時間レースに出るまでに何をしてきたか、前回の記事で書かせて頂きました。

今回はレースのための準備と当日の様子をお伝えしていきます。

レースのための準備


小さなことからコツコツと以下のような準備に取り掛かったのが約1年前のことでしょうか。

1、体力をつけること  毎日のストレッチ・食生活改善・軽い筋トレ

エスカレーターより階段を使うように心がけ、自転車を活用しました。お風呂上がりに、ストレッチ。柔軟性を高めることで怪我をしにくくします。足の筋力をつけるため軽い筋トレやバイクに跨りフォームチェックしました。

真夏のサーキットで長時間乗るには体力が必須です!

2、2週間に1度はバイクに乗る

ミニコースで特訓。レースに向けて、動画サイトで車載ビデオを見たりして、イメージトレーニングも重ねました。

3、ツナギ、ブーツ、グローブ、ヘルメット等装備品見直し

もて耐は正式なレースなので、MFJ公認の装備品でなければ出場不可となります。必要な装備をすべてそろえると15万円以上は必要。

4、MFJ競技ライセンスとモビリティリゾートもてぎコースライセンスの取得

もてぎ「1day GET MFJライセンス」で同時取得可能です。約10万円。

5、マイバイク「Honda CBR250RR」でもてぎフルコース練習走行

もてぎライセンスを取得しスポーツ会員になれば、レース用のバイク以外でもナンバー付きバイクでも、もてぎフルコースを走ることも可能です。

2輪ロードコースライセンス【一般】の走行料金

土日祝 平日 冬季(12月~2月)
20分 3,700円 3,400円 2,500円
30分 5,000円 4,500円 3,800円

※グラフはモビリティリゾートもてぎの料金表をもとに編集部が作成
走行料金のほかに初回登録料20,000円、年会費18,000円、MS共済会会費10,000円の合計48,000円が別途必要です

6、「もて耐」公式練習への参加

レースが近づくと数回行われます。

予想はしていましたが、なんだかんだと多額の出費がありました。モータースポーツと言うだけあって体力も必要です。仕事もあったため、都合の良い時に練習へ行きました。それらの諸問題を「やる気」でクリアしていかなければなりません。

「もて耐」にはメンテナンスでいつもお世話になっているバイク屋さん【BALZ STORE MOTORCYCLE】さんから出場しました。以前の記事で書いたように、2022年に一度もて耐3時間耐久レースに参戦したので流れはだいたい把握していました。

もて耐のチーム体制


参加人数と役割

ライダー 7人(Aチーム3人、Bチーム4人)

メカニック 2人
給油・タイヤ交換係 2人
燃費計測 2人
ピットクルー4人
サインボード 4人
整体師 1人

合計23人

幸い私のチームは人数が多くお手伝いしてくださる方が沢山居るので、とても助かりました。チームによっては自分達で行う場合もあります。

耐久レースは一人では走れません。一人一人に役目があり沢山の方が関わっています。手伝って下さった方に感謝し、「私に出来る事は何か」を考え恩返しします。

今年から氷嚢(ひょうのう)を導入しました。真夏の耐久レースはとにかく暑く、体力が奪われます。首や太ももの内側に当てると体が冷えるので良かったです。

そして、今年から新たにプールも導入!走り終わった後に入ると熱った体は気持ち良いですし、一気に冷えます。鈴鹿8耐でも良く目にしますよね。入りたかったのですが、入った後の着替えが億劫で私は断念しました(笑)。スポットクーラーで体を冷やします。

レース当日の様子

2023年のもて耐は7月29日、30日に開催され、7耐は30日開催でした。

BALZ STORE MOTORCYCLEからは、7耐に2台(Aチーム・Bチーム)、3耐に1台が出場。Aチームは3名、速いライダーを取り揃え順位を狙うチーム。Bチームは4名、エンジョイチームで私はBチームの第四ライダー(最終)でした。

当日は猛暑日で、路面温度は60度を超える時もありました。60度を超えると、タイヤのグリップ力が低下します。それにより転倒も増えます。これぞサバイバルゲーム。

早くも私のチームの第二ライダー、第三ライダーが転倒してしまいました。怪我も無くピットまで帰って来れました。台数も多いため思わぬ接触もありました。その度にすぐさまメカニックさんが修理して下さり、走り出せました。その後は順調に走行。

約50分走り交代のペース。それを一人2回ずつ走りました。そしてラスト、最終ライダーの私。最後のたすきを繋げる想いで、丁寧に無理なく走っていました。ラスト15分。あともう少しで、チェッカーを受けられると思っていた矢先、悲劇が起こってしまいました。

バックストレートからの90度コーナーはモビリティリゾートもてぎで1番ハードなブレーキをかけるコーナーで転倒。

一瞬、何が起こったのか分かりませんでした。思い返すと、今でもあの光景が脳裏に蘇ります。「転んでしまったんだ」と確認し、コースサイドへ避難。すぐにもてぎのオフィシャルさんが手助けしてくださいました。迅速な対応に感謝致します。

バイクも動く事が確認出来たため、なんとしてでも絶対に帰るという気持ちでピットへ戻りました。転倒してしまった時、物凄く悔しかった想いと、せっかくみんなで繋いでくれたたすきがここで途切れてしまうと考えたら涙が溢れてきてしまいました。

メカニックさんもすぐに対応して下さり、ライダー交代し残り時間10分の所で走りだす事ができました。そして、チェッカーを受けることが出来ました。この過酷な夏の7時間耐久レース、チーム皆で完走することができ本当に良かったですし、感動しました。

なぜ、私は転倒したのか?

普段通り無理なく走っていたのに、なぜ転倒したのだろう?

私は、次に繋げるためにも考察してみました。

二人目のライダーが転倒した時に早めにタイヤ交換をしていたため、タイヤも無くなっていた事と路面温度も高く普段通りのグリップ力が得られなかったためだと考えられます。

ベテランの方や様々な方の意見も聞き、そういったシチュエーションの際はブレーキの掛け方を気にしなければならないと学びました。

コーナリング中に強くブレーキをかけるとみるみる曲がる事に楽しさを感じていた私ですが、こういった環境・気温に関してはストレートでなるべくブレーキを終わらせ、しっかり前タイヤに荷重をかける事が大切です。しっかり荷重をかけ、安心して曲がれるように練習したいと思います。

この経験を今年のレースに活かします!

リスクの面

レースは楽しいばかりではありません。転倒、怪我のリスクもあります。絶対に転ばないという保証は一切無いので、それは自己責任です。

そして、レースをするにあたってお金や時間もかかります。エントリーフィー・メンテナンス代・タイヤ代・消耗品・練習走行費・ガソリン代・交通費など…。それを惜しんでもハマってしまいます。

まとめ

7時間耐久レースを走り終えて、耐久レースの奥深さを感じました。それと同時に、仲間と完走できた達成感・感動を得られ普段では体験できない喜びを感じる事ができました。

皆さんにも味わって頂きたいです。それは参加だけでなくて応援することで一緒の気持ちになれるかと思います。この想いを一緒に共有出来たら嬉しく思います。

そして、耐久レースには様々な人が関わり、自分だけでは成し遂げられません。周りの方への感謝の気持ちを大切に自分の出来ることを率先して行いたいと改めて思いました。

チームの皆さん、そして応援して下さった皆さんにこの場をお借りしてお伝えします。ありがとうございました。

何か新しいことを始めるには勇気がいると思います。私も今年に関してそうです。私も誰かの背中をそっと押してあげられたら良いなと思います。きっかけになったら嬉しいです。

あなたも是非、走ってみてはいかがでしょうか?

近況報告

2024年は「筑波ツーリストトロフィー」NT2クラス(4ストローク2気筒250cc以下)に愛車CBR250RR(MC51)でフル参戦致します。

筑波ツーリスト・トロフィー(通称:TT)とは、これからレースを始めたい!と思っている初心者の方、もう一度レースに出たい!と思っているリターンライダーの方などが、気軽に参加することのできるMFJ公認のレースイベントです。

レースは4/6、8/31、11/16の年間3戦で行われます。

私の参加するNT2は地方選手権で開催される「JP250」クラスの車両もこちらのクラスに該当し人気のクラスなので、激しい戦いが予想されます。

今の走りですと最下位になるかもしれませんが、少しでも順位を上げられるよう練習頑張ります。 レースと共に成長出来るようバイクを楽しみながら、一生懸命走ります!

2024年は「筑波ツーリストトロフィー・NT2クラス(4st 2気筒250cc以下)にCBR250RRでフル参戦致します!
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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    ぶんみかさん苦労したんですね。
    小さなことからコツコツと、まずは基礎体力作りから、装備品、ライセンス、諸費用などなど、そのご苦労に頭が下がります。私はスタッフとかライダーとかでは参加できませんが、応援という形で、まずは関わっていきたいと思います。ぶんみかさん、応援してます。

  2. 藤村 淳 より:

    ぶんみかさん苦労したんですね。
    小さなことからコツコツと、まずは基礎体力作りから、装備品、ライセンス、諸費用などなど、そのご苦労に頭が下がります。私はスタッフとかライダーとかでは参加できませんが、応援という形で、まずは関わっていきたいと思います。ぶんみかさん、応援してます。

  3. 隆史 より:

    みかさんの記事をいつも読ませて頂いてます。
    分かりやすく細かく説明してるので、参考に出来る部分が沢山あって助かります。

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