FIM世界耐久選手権2024年シーズンは、全4レースで争われる。ここでは、いつ、どこで、何が開催されるかを記しておこう。

第1戦(開幕戦):ルマン24時間レース(フランス、ルマン): 4月18~21日

EWCの幕開けを飾るのは、13.626kmのラ・サルト・サーキットではなく、4.185kmのブガッティ・サーキットで行われるのが伝統だ。ブガッティ・サーキットには、ルマンで有名となったスタート/フィニッシュストレート、ダンロップエッセ、フォードシケインがあり、さらにツイスティなインフィールドセクションもあるため、休息はほとんどない。

また、ライダーは、日照時間が短いことや、夜間や早朝は気温が下がることも考慮しなければならず、その攻略の難しさには、拍車がかかる。第1回ルマン24時間レースは、1978年に開催され、フランス人ライダーのジャン・クロード・シュマラン選手とクリスチャン・レオン選手がホンダマシンを駆り、優勝に輝いたが、ACOは、1912年にバイクのレースを初めて開催している。ブガッティ・サーキットが開設された1966年9月よりもずっと前のことである。

→全文を読む

情報提供元 [EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト]

この記事にいいねする


コメントを残す