
FIM 世界耐久選手権ファミリーは、昨日(水曜日)亡くなった埜口 遥希選手を偲んでいる。
埜口選手は、8月13日にインドネシアのプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキットで開催されたFIMアジアロードレース選手権第4戦で事故に遭い、重傷を負った。医療関係者の懸命の治療にもかかわらず、野口は8月16日にこの世を去った。22歳だった。
埜口選手は、今月初め、EWC"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会で、SDG Honda Racingのチームメイトである浦本 修充選手、名越 哲平選手とともに2位表彰台を獲得した。
その結果を受け、3スティントを走った埜口選手は、こう語ってくれた。「レースウイークにチームに合流して、名越選手と浦本選手に助けられながら、初めての鈴鹿8耐に出場することができた。雨のなかでも順位を上げることができた。とてもいい経験になったよ。チームとチームメイトに感謝したい。」
情報提供元 [ EWC世界耐久 ]
この記事にいいねする