*長島選手、高橋選手、ビエルゲ選手が母国の有名なレースを制す。
*F.C.C.TSR Honda France、YART Yamahaは、大きな遅れを取り戻すことに成功。
*TOHO RacingとSDG Honda Racingが、終盤の雨の中、素晴らしい走りを見せ、表彰台を獲得
*EWC日本ラウンド、週末観客動員数42,000人を記録
*FIMのEWC世界タイトル、来月のボルドールで決着?

本日夕方(日曜日)、日本を代表するサーキットで開催されたFIM世界耐久選手権2023年シーズンの第3戦、"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会は、スリリングなレースを展開し、Team HRCの無敵ぶりを証明した。

Team HRCの昨年に次ぐ鈴鹿での2度目の勝利は、決勝レース序盤で、ライバルであるYamalube YART Yamaha EWC Official Teamが大幅に遅れを取り、F.C.C. TSR Honda Franceも早々に後退したことに起因するところも大きい。この2チームによるEWCタイトル争いは、来月のボルドールで決着がつくことになる。

F.C.C. TSR Honda Franceは、このレースのオープニング・アワーで、大きな遅れをとったものの、最終的には4位でフィニッシュし、チャンピオンシップの首位の座を奪い返した。しかし、9月14~17日に開催されるポール・リカール・サーキットでの最終戦に向けたYARTとの差はわずか14ポイントのみである。また、シーズン第4戦では、ポイントが1.5倍されるため、タイトル争いは大きく展開され、他のチームも多数優勝争いに加わってくる。

しかし、スペインのワールドスーパーバイク・ライダーであるヴィエルジュにとっては、足の怪我から復帰して4月以来レースに出ていなかった日本人ライダー、高橋巧と長島哲太とともにEWC初優勝を達成したことが大きな話題となった。

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情報提供元 [ EWC世界耐久 ]

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コメント一覧
  1. あま より:

    そりゃ唯一のワークスだからね。言ってみれば社会人野球チームの中にプロ野球チームが1つ混ざってるのと同じで、逆に優勝できないほうが問題だよ。

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