5月29日、カワサキレーシングチームが2023年の鈴鹿8耐を欠場することを発表した。2019年に劇的な優勝を果たしたチームだけに注目度は高かったが、SBK参戦を優先した。

チームHRCへのリベンジはお預けに

カワサキのワークスチームであるカワサキレーシングチーム(KRT)は、8月4~6日開催される2023年鈴鹿8時間耐久レースへエントリーしないことを発表した。鈴鹿8耐に向けたライダーやロジスティクスのスケジュールを考慮した結果、2023年の参戦を見送ることにした。

KRTチームマネージャーのグイム・ロダ氏は、「このレースは他に類を見ないもので、ワールドSBKですでに行っていることに加えて、独自のテストと準備プログラムが必要です。最高のレベルで競争し、勝利を奪還するのは簡単ではありません。

KRTの2023年の目標の100%は、WorldSBKのタイトル獲得です。2023年の鈴鹿8耐に参加するすべてのライダーとチームがエキサイティングで安全なイベントになることを願っています」と説明した。

2022年に3年ぶりに開催された鈴鹿8耐で2連覇を目指したKRTは、CBR1000RR-Rを初投入したホンダのワークスチーム「Team HRC」に破れ2位だった。

https://news.webike.net/raceinfo/295601/

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