阿部恵斗の世界を見据えた挑戦①

阿部恵斗。ミュージシャンのようなロン毛とワイルドな口ヒゲ、今どきのイケメンライダーである。2013年に「ウェビック チームノリック ヤマハ」に加入、2015年に筑波地方選手権にデビューしたときはまだ小学生。あどけなかった少年は今年全日本ロードレースST600クラスのチャンピオンを目指す。イヤ、目指すのはその先の世界だ。

阿部は2018年にJ-GP2クラスで全日本デビュー。2019年はシリーズランキング8位、翌2020年からはST600クラスにスイッチしてランキング8位。2021年ランキング5位でウェビック チームノリック ヤマハを卒業。2022年は自ら宗和孝宏の門戸を叩き「Team 51 GARAGE YAMAHA」に加入。オートポリスで初優勝、自身最高位のシリーズランキング3位。今年はゼッケン3で挑む。

「Team 51 GARAGE YAMAHA」は今年西村硝が新たに加入して2台体制でスタートを切った。西村は2019年の出光アジアタレントカップチャンピオン、昨年は長島哲太のチームからST600クラスに参戦した。阿部と西村、年齢も近くお互いに良い刺激となっているようだ。

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情報提供元 [ Racing Heroes ]

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