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2023 FIM ENDURANCE WORLD CHAMPIONSHIP ル・マン24時間耐久ロードレース
■開催日:2023年4月15日~16日
■開催場所:フランス/ル・マンブガッティサーキット
■チーム名:Team Kawasaki Webike Trickstar
■ゼッケン:#11
参戦ライダーおよびレースリザルト
ライダー“ブルー”:ランディ・ドプニエ
予選(ライダーベストラップ)/1分41秒088
ライダー“イエロー”:渡辺一樹
予選(ライダーベストラップ)/1分37秒317
ライダー“レッド”:クリストフ・ポンソン
予選(ライダーベストラップ)/1分51秒186
ライダー“グリーン”:岩戸亮介
予選(ライダーベストラップ)/1分50秒492
予選順位
10位:タイム(上位2名のアベレージ)/1分39秒203
決勝結果
9位:周回数800:ベストラップ/1分36秒973
レースレポート
13日・14日/予選
1分51秒186
予選1回目、予選2回目ともに不安定な天候の中行われ、13日の予選1回目ではドライ、ハーフウェット、フルウェットとコースコンディションが目まぐるしく変わっていき、ライダーごとに全く違うコンディションでの予選となった。さらにメインカーがトラブルにより使用できずサブカーで出走するという厳しい状況の中予選を戦うこととなった。
ライダーブルー予選はウェットコンディションからドライコンディションに変わるという難しい予選でランディ選手が出走、レインタイヤでスタートの中、サブカーの調整を行いながらの予選となる、予選後半にはドライタイヤ有利なコンディションに代わる中、タイヤの選択が後手に回ってしまい、思うように最終アタックが出来ず1分41秒088で9番手となる。
次に行われた、ライダーイエロー予選では渡辺選手が序盤のウェットパッチが残る難しいコンディションでは上位争いを展開、公式予選でのチームベストである1分37秒317を記録し、一時2番手につけるものの、最終的には他チームもペースアップし7位でライダーイエローの予選を終える。
渡辺選手の予選が終わった段階で雨脚が強まり、ポンソン選手のライダーレッド予選からコースコンディションはウェットコンディションとなった。ライダーレッド、ポンソン選手1分51秒186でグループ9位。ライダーグリーン、岩戸選手1分50秒492でグループ3位。とウェットコンディションで先の2名の予選タイムを更新することは無かったものの力のある走りを見せた。
ランディ選手、渡辺選手のタイムの合算結果により総合10位で予選1回目を終える。
14日の予選2回目は完全なウェットコンディションでの予選となったため、4選手共に前日のタイムを上回ることはなく、予選1回目のリザルトがそのまま予選順位となり、10番グリットから決勝を迎えることとなった。
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