
2022年8月8日に開催された"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会で、Team HRCが見事優勝。これにより、FIM世界耐久選手権2023年シーズン3戦中すべてのレースで異なる地元チームが優勝することとなった。
長島 哲太選手、高橋 巧選手、イケル・レクオーナ選手というエース級のメンバーが、CBR1000RR-R SP #33を駆り、日本大会を通じて無類の強さを発揮し、2位に1周以上の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。
序盤では、再スタートなど、予想外の展開が繰り広げられ、誰が優勝するかはわからないという状況だった。
レース前の1週間では、雲で灰色の空が広がり、霞んだり、雨の日が続いた。しかし、決勝レース当日は、美しい青空が広がった。HRCは順調にレースをリードしたが、その後方ではEWCシーズン参戦チームのYART ヤマハ YZF-R1 #7に搭乗するニッコロ・カネパ選手がスタートで出遅れ、25位まで順位を落とした。一方、YARTのライバル、Yoshimura SERT MotulのGSX-R1000R #1を駆るグレッグ・ブラック選手は、1周目に4位まで順位を上げる大健闘を見せた。
情報提供元 [ 世界耐久選手権×Webike ]
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