2022年6月4日〜5日、21年ぶりにスパ・フランコルシャン・サーキットに戻ってきたFIM世界耐久選手権は、ベルギーの伝統あるその格式にふさわしいレースを展開し、絶え間ないアクションとドラマに満ちたものとなった。

BMW Motorrad World Endurance Teamは、2021年10月に開催された6時間耐久レースに続き、EWC24時間レースで初優勝を飾った。スパ24時間EWCレースは、サーキットの難易度の高さと最後の5時間の雨により、ライダーの技量が最大限に発揮されたレースとなった。

ジェレミー・ガルノニ選手(フランス)、イルヤ・ミハルチク選手(ウクライナ)、マーカス・ライターバーガー選手(ドイツ)の活躍はもちろんではあるが、元ライダーでもあるヴェルナー・デーメン監督率いるベルギーチームの団結力と、ダンロップを装着したBMW M1000RRの信頼性の高さも忘れてはならない。

ピレリタイヤを装着するカワサキマシンで参戦したTati Team Beringer Racingは、新しくこのチームに所属したロイック・アーベル選手と既存のフランス人ライダー、グレゴリー・ルブラン選手、アラン・テッカー選手とタッグを組んで、総合2位、プライベートチームのトップに輝いた。

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情報提供元 [ 世界耐久選手権×Webike ]

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