FIM世界耐久選手権2023年シーズンに向け、ヘルメットのより安全性を追求するFIMレースホモロゲーションプログラム(FRHPhe-02)のフェーズ2が開始された。

FRHPは、FIM競技に出場するライダーにとって最適な保護レベルのヘルメットを開発・提案するために、2016年に先駆けて開始されたプログラムである。このプログラムのフェーズ01(FRHPhe-01)は、サーキットレースのみを対象とし、最初のホモロゲーションヘルメットは、2019年6月(MotoGP)、その後2020年1月に他のすべてのサーキットレース種目で導入された。

4シーズンの経験の結果、FIMは、ライダーの安全レベルを劇的に向上させたFRHPhe-01の効果に非常に満足しているとのこと。低速での攻撃性に対する防御の評価を含め、このプログラムでは、22のメーカーが製造した38個のFIMホモロゲーションヘルメットから、中速および高速の直線衝撃、斜め衝撃、貫通衝撃を学習することができた。

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情報提供元 [ 世界耐久選手権×Webike ]

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