■大会名:2020 第56回 NGKスパークプラグ杯 鈴鹿サンデーロードレース最終戦
■開催日:2020年11月21日(土)・2020年11月22日(日)
■開催場所:三重県 鈴鹿サーキット

■ライダー/レース結果
ナショナルST600クラス
#98 阿部真生騎 予選:クラス5位 決勝:クラス7位

レースレポート

三重県の鈴鹿サーキットで行われる「第56回 NGKスパークプラグ杯 鈴鹿サンデーロードレース最終戦」のナショナルST600クラスに 阿部真生騎選手が参戦しました!
ウェビックチームノリックヤマハとしては今年最後のレースとなります。

予選は、タイムとしては自己ベストを更新し好調でしたが、エントリー台数の多さから混戦となり、転倒してしまいました。結果2分19秒622でフィニッシュ5番手となりました。

決勝では5番手からのスタートで、出足は好調でしたが、ペースが上がらず徐々に順位が下がっていきました。途中赤旗中断がありレースが終了となりました。結果は2分19秒334、7位でした。

ウェビックチームノリックヤマハとして今年最後の参戦レースでしたが、課題が残る一戦となりました。波乱の2020年のレース活動でしたが、各メンバー確実に成長しています。2021年も応援をよろしくお願いします!

阿部真生騎

■2020 第56回 NGKスパークプラグ杯 鈴鹿サンデーロードレース最終戦 ナショナルST600クラス
予選:クラス5位 決勝:クラス7位

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阿部真生騎コメント

鈴鹿は他のコースと比べてハイスピードコーナーが多く、ライン取りもまだまだ甘かったので全然タイムが出ていなかったのですが、予選の2週目でベストを更新できてどんどんタイムを伸ばしていこうという時に転んでしまい、とても勿体なかったのですが、決勝は5番グリッドだったので気持ちを切り替えて決勝に臨みました。
決勝はスタートを少し失敗したもののホールショットを取ることができて、途中まで1番手だったのですがギアミスなどがあってシケインまでで3番手に落ちて、それからシケインでインに入られたところで大きく外に出されてしまい、3台に抜かれて1周目で7番手まで落ちてしまいました。
それからは一応今までのベストタイムで周回していたものの変に力が入ってしまってライン取りや立ち上がりも全然だめで結局1台も抜けずに終わってしまったので、予選と決勝合わせてとても不甲斐ない結果になってしまいました。

 

阿部光雄監督コメント

2020年11月21日(土)・22日(日)
今年最後のレースになりますが、今回はナショナルST600クラスへ阿部真生騎のみの出場です。
20日(金)は特別スポーツ走行日でしたが、生憎のウェットコンディションでセッティングを大幅に変えてきたのですが、テストにはならず21日(土)の予選ぶっつけ本番となりました。

21日(土)予選  AM11:30~20分間
予選は44台エントリーと多くの参加者でした。
先頭でスタートさせたかったのですが出遅れ、10数台が前にいて渋滞に巻き込まれなければと思っていたのですが、3周目に自己ベストを出し4周目は前に阻まれ、5周目も前車につかえながら7コーナー(ダンロップコーナー)あたりで抜けたのですが失速していた為デグナーコーナーでイン側の縁石に乗り転倒してしまいました。
転倒前は2番手にいたのですが予選終了時には5番手でした。本人に怪我はなく、バイクの損傷も少なかったです。セッティング的には良かったようで壊れた所を修正してこのまま本番です。
ベストタイム 2分19秒622 5位

22日(日)決勝
5番グリッドからスタート良く、1コーナーではトップに立ちましたがバックストレートで抜かれ、最終シケインではもみ合いになり8番手ほどに後退。
レース中自己ベストタイムは出せたのですが思ってたようにペースが上がらず前団と徐々に離され、7位走行中の9周目に多重クラッシュによる赤旗中断でした。
そのままレース終了となり、前周の8周目の順位7位がレース結果となりました。
ベストタイム 2分19秒334 7位

例年鈴鹿NGK杯はエントリー台数が多いのですが、今年は特に多く300台オーバーで、ナショナルST600だけでも44台のエントリーが有り予選通過40台でのレースでした。
真生騎は順位よりもベストタイム2分16秒台が目標でしたが、距離が長く難しい鈴鹿サーキットの壁に阻まれ目標には至りませんでした。
やはりまだまだ経験の浅さが諸にレース内容、タイムに現れた感じでした。来年に向けて課題を沢山残しており、オフシーズンのトレーニングで克服し2021年には新しい阿部真生騎をお見せしたいと思います。

新型コロナ騒動で大変な2020年ですが、喜怒哀楽を織り交ぜチーム全員無事レースを終了しました。
皆さまの温かい応援を大変有難うございました。
2021年も宜しくお願いいたします。

 

photo by Ishizaki Nobuki

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