
■大会名:2018筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦
■開催日:2018年6月2日(土)
■開催場所:茨城県 筑波サーキット
■ライダー/レース結果
J-GP3クラス
#17 阿部真生騎 決勝:11位
S80クラス
#81 青田魅 決勝:第1レース 21位/第2レース 16位
筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦 レポート
筑波サーキットで開催された「筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦」に、青田魅選手が「S80」クラスに、阿部真生騎選手が「J-GP3」クラスに参戦しました!二人共ロードレースデビュー戦です!
予選・決勝共に路面はドライでのレースでした。
予選では、青田魅選手が1分13秒406で23位。阿部真生騎選手が1分06秒040で10位で、慣れないクラスの中でまずまずの走りです。
決勝では、青田魅選手は1分11秒207の21位。阿部真生騎選手は1分05秒529の11位で、ベストタイムを二人共更新できています。
結果としてはまだまだですが、今後の成長に期待大です!
阿部真生騎
決勝リザルト 11位 Best Time:1,05,529
阿部真生騎選手コメント
1分7秒後半から中々タイムを上げることができず悩んでいましたが、予選で1分6秒台に入り、決勝レースでは1分5秒5までタイムを伸ばすことができました。
一生懸命トレーニングをして、次はもっと良い結果が残せるように頑張ります。
青田魅
決勝リザルト 第1レース 21位/第2レース 16位 Best Time:1,11,207
青田魅選手コメント
今回は1分10秒台が目標でしたが、11秒2がベストタイムで10秒台には届きませんでした。
次はもっと練習をして10秒を切り、9秒台が出せるように頑張ります。
阿部監督コメント
12歳の青田魁(カイ)、14歳の阿部真生騎(マイキ)ともにロードレースデビュー戦でした。
青田はS80クラスへチームオリジナルYZ85改造マシンで出場しました。
YZ85を基本的に残しサスペンションをモデファイ、ハンドル・シート・ホイール等を交換してネイキッドロードレースマシンとして製作し参戦しました。このマシンはハンドル・シート等オフロード用に戻せばモタードマシンに、タイヤをオフロード用に変えればダートトレーニング・モトクロストレーニングと1台で多用途に使えるハイブリットマシンです。
阿部はJ-GP3クラスへ、TZ125フレームを改造しYZ250Fエンジンを搭載したマシンで出場。このマシンは昨年、阿部恵斗が同クラスへ出場していたマシンです。
青田は12歳の割に体が小さくYZ85が大きく見え、マシンも他はフルカウルの純レーサーに混じり、1台だけネイキッドマシンで注目を集めていました。
レースはライダー、マシンともロードレースデビューという事で戦闘力の低さは如何ともし難く、タイム的には予選・決勝レース共に自己ベストを更新しましたが結果を残すことはできませんでした。
しかし、レースを走ることによりライダーのレベルアップにつながり、将来を見据えた絶好の練習になったと思います。
また阿部も、バイクに初めて乗ってから半年足らずでのロードレースデビューでまだまだ辿々しいレースデビューでした。
阿部も予選、レースと自己ベストタイムを更新しレース参加による成長を伺わせ、今後の成長を期待できるものでした。
photo by Ishizaki Nobuki
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