■大会名:全日本ロードレース選手権シリーズ 第5戦 / 2016 MFJカップシリーズ第3戦
■カテゴリ:J-GP2 / JP250
■開催日:6月24日(金)~6月26日(日)
■開催場所:スポーツランドSUGO(宮城県)
■コース:ドライ

 
梅雨による不安定な天候の中、全日本ロードレース選手権シリーズ 第5戦 in SUGOが開催。
チームノリックからは上和田選手がJ-GP2クラスに、中原美海選手が全日本に併催されるMFJカップ JP250クラスに参戦しました。
決勝当日まで、天候が悪く、マシンセッティングを煮詰めきることが非常に難しい展開となりました。

 
上和田選手は、予選で1分31秒391というタイムで自己ベストを更新したものの、9番手。
決勝では、さらに自己ベストタイムを更新する1分31秒003を記録しました。
しかし、競合ひしめくJ-GP2の壁は厚く、結果は6位入賞となりました。
決勝レース中のベストラップでは総合で2番手と、タイム的には良いところまで来ているため、あと一歩。

 
中原選手は、予選でタイヤの選択が裏目に出てしまい2分2秒386というタイムで、予選突破ならず。
悔しさの残る結果となってしまいました。

 
今シーズンも折り返しにさしかかり、これまでのレースで見えてきた課題・経験が今後にどう活かされるか。
若きライダー達の成長に期待するとともに、その成長を全力でサポートしてまいります。
ファンの皆様の暖かいご声援を引き続きよろしくお願いいたします!

 

上和田 拓海

■全日本ロードレース選手権シリーズ J-GP2
決勝リザルト:6位 Best Time:1'31.003

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上和田拓海 選手コメント

今回は事前テストから天候やコンディションがとても不安定で、テストメニューを十分にこなす事が出来ませんでした。
その中でもしっかり走り込む事に集中し、着実に少しずつタイムアップは出来ていました。
レースウィークに入って、調子は良くもなく悪くもなく、「普通」という感じでした。

予選では自己ベストタイムを出すことは出来たものの、9番手。
なんだかパッとしないモヤモヤした気持ちで予選が終わるまで来てしまいました。
ですが、事前テストから前日のフリー走行、そして予選が終わってからも「まだもう少しイケるな」という気持ちが強くありました。

決勝に向け、まだまだタイムアップ出来る自信はあり、強い気持ちでレースに臨みました。
決勝レースではスタートでまずまずのポジションアップが出来、序盤ではトップグループに付いて行く事が出来ていました。
しかし中盤に差し掛かって、タイヤが消耗してしまい、中々ペースアップすることが出来ず、結果的に6位でゴールと言う形になりました。

今回のレースでの課題は、はっきりしています。
コンディションが厳しくなってくる後半での自分の粘り強さが足りなかった事、レースウィークの早い段階でマシンのセットアップがし切れなかった事、自分自身の調子を高い所に持っていけなかった事です。
これらの課題をしっかりと次戦までにクリアしていけるように頑張ります!

今回、テストからレースまで、走行時間も少なく、難しいレースウィークの中、転倒も無く、無事に6位入賞で終われた事は自分への励みになったと思っています!

次戦は約2ヶ月のサマーブレイクを開けて、再びモテギでの2&4です!
しっかりとトレーニングをして、表彰台に登れるよう全力で頑張ります!!
今回も多くのファンの皆様、チームの皆様、スポンサーの皆様、たくさんのサポート本当にありがとうございました!!
次戦は表彰台を必ず取れるように頑張ります!!

上和田 拓海

 
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中原 美海

■MFJカップシリーズ JP250
リザルト:予選45番手、予選通過ならず

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photo by Ishizaki Nobuki , Komai Toshiyuki

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