
■大会名:全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦
■カテゴリ:J-GP2、JP250
■開催日:4月9日(土)~4月10日(日)
■開催場所:筑波サーキット(茨城県)
■コース:ドライ
2016年4月9日(土)~10日(日)、「全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 in 筑波」が開催。Webikeチームノリックヤマハからは、上和田拓海選手がJ-GP2クラスに、中原美海選手が併催されるMFJカップ JP250クラスに参戦しました。
※J-GP2クラス参戦予定であった岡本裕生選手は、練習走行中の怪我により、欠場となりました。
上和田選手は、前日のフリー走行からマシンのセットアップを進め順調にタイムを伸ばしていったものの、予選中に転倒。決勝は12位からのスタートとなりました。
決勝レースはレース1、レース2ともにスタート直後の混戦を抜けることができず苦しい展開となり、11番手でゴールイン。
中原選手は、54台が出走したJP250の予選で奮闘したものの、予選43番手でフィニッシュ。予選を通過することができませんでした。
全日本ロードレース選手権初戦は怪我や転倒に見舞われチームとして、苦しい立ち上がりとなりました。
この状況を克服すべく、チーム全員で一丸となって進んでまいります。
ファンの皆様の温かいご声援を引き続きよろしくお願いいたします!
上和田 拓海
=上和田拓海選手コメント =
事前テストから、あまり良いタイムを出せずに、レースウィークを迎えてしまいました。
木曜、金曜のフリーではマシンのセットアップを合わせながら、少しずつですが、タイムを上げていく事は出来ていました。
そして土曜日の予選では、計測を始めてすぐに57秒台に入れる事が出来て、まだまだこれから!という所で転倒してしまいました。
計測はそこで終わってしまい、スーパーポールに残る事が出来ず、12番手で終わってしまいました。
決勝レース、レース1ではスタート直後の混戦にのまれて、順位を下げしまい、追い上げた所で終わってしまいました。
そして次の日に行われた、レース2では、スタートでミスしてフロント浮かしてしまい、レース1同様のレース展開となってしまいました。
レース1、レース2共に11位で終わってしまったのは、本当に悔しいの一言です。
事前テストからレースウィーク通して、中々流れを掴む事が出来なかったレースになりました。
しっかりと今回の課題を反省して良く考え、次戦の茂木ラウンドでは、この悔しさをぶつけていきたいと思います!
今回もチームスタッフの皆様、たくさんのスポンサーの方々、応援して下さったファンの皆様、本当にありがとうございました!
次戦は結果で恩返し出来るよう、全力でがんばります!
上和田 拓海
岡本 裕生
=岡本 裕生選手コメント =
事前テストの前日の走行で転倒し、上腕骨を骨折してしまいました。
次の日から事前テストが始まるので、自分のモチベーションを上げたいという気持ちがあり、徐々にタイムも上がってきていたのですが、マシンのセットアップが決まらないまま攻めてしまい転倒して怪我をしてしまいました。
レース当日の土曜日、日曜日は観戦していたのですが、他の選手が走っているところを見ていると、本当に自分がしてしまった事の情けなさと、走りたくても走れない悔しさが込み上げてきました。
チームの皆様、スポンサー様、応援してくださっていた皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次回のもてぎ戦も出れない事が決まってしまいましたが、今自分が出来ることをしっかりとやり、この悔しさをバネにこれからも頑張っていきます!
岡本 裕生
中原 美海
photo by Komai Toshiyuki , Ishizaki Nobuki
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【Webikeチームノリックヤマハ】全日本ロードレース選手権シリーズ / 筑波ロードレース選手権 第1戦
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