【ヤマハタイランドチームノリック】筑波ロードレース選手権 第1戦

■大会名：筑波ロードレース選手権 第1戦
■カテゴリ：ST600
■開催日：3月12日(土)
■開催場所：筑波サーキット(茨城県)
■コース：ドライ

ヤマハタイランドチームノリックの日本でのロードレース初戦、筑波ロードレース選手権が3月12日（土）に開催されました。

レース当日は3月とはいえ、寒さの残る中でのレースとなりました。

ヤマハタイランドチームノリックのライダー、ピラポン・ブーンラート選手とケミン・クボ選手は事前の練習走行で早くも59秒台をマーク。ST600での走行を始めたばかりの二人ですが、今後が楽しみな中での開幕戦となりました。

ドライの中で行われた予選では、ケミン・クボ選手が59秒597で3位、ピラポン・ブーンラート選手が、1分00秒178で4位に着けました。

▲ピラポン・ブーンラート

決勝はスタートから波乱の展開。2周目に赤旗の出る複数台の転倒で、レースが中断。再スタートは減算された15周で再開となり、予選で59秒台に入れていたゼッケン57番の奥田選手とケミン・クボ選手の2台が先行する形でレースが進みました。

▲ケミン・クボ

11周目にはピラポン・ブーンラート選手が転倒。黄旗提示中だった13周目の1コーナーで2番手を走行していたケミン・クボ選手が転倒。続くゼッケン11番の渡辺選手が1コーナーで転倒し、赤旗となりました。
この赤旗により、レースは中断され、規定により12周通過時でレースが成立となりましたが、黄旗提示中の転倒により、ケミン・クボ選手は失格となりました。

2選手とも転倒となり、また、黄旗掲示中での転倒が重なるなど冷静さを欠く内容で、シーズンスタートからの厳しい結果ですが、次戦盛り返せるように戦っていきます！

ピラポン・ブーンラート

日本での初レースが終了しましたが、結果的に自分の冷静さとスキルはまだ足りないと感じました。
これから、もっと頑張っていきます。次回のレース、皆さんの応援を宜しくお願いします。

photo by Ishizaki Nobuki

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