■2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦
■大分県 オートポリス KYUSHU MOTORCYCLE FESTA 2015
■2015年4月25日(土)公式予選 天候:晴れ コース:ドライ
26日(日)決勝 天候:晴れ コース:ドライ
■J-GP2クラス
#10 岩田 悟 予選:5番手(1'53"153)決勝:3位
#36 亀井 駿 予選:15番手(1'55"246)決勝:DNF

NTS T.Pro Projectとして全日本ロードレース選手権に参戦するのは、今年で2年目となる。チームは、前週にアジアロードレース選手権マレーシアがあり、事前テストから含めると、4月はオートポリスとマレーシアを交互に行き来するハードスケジュールの最後として全日本J-GP2クラス初戦を迎えていた。2015年は、岩田悟をエースに、全日本1年目となる亀井駿・16歳が加入。小山知良はアジア選手権に専念し、全日本では監督として2人のライダーをバックアップ。そして手島は代表としてチーム全体を見る体制となった。

3日間通じて快晴に恵まれたレースウイーク。金曜日は3月のツインリンクもてぎ、そして4月2週目に行われたオートポリス合同テストのデータとは違う新たなセッティングを試すことにしたところ、小山のアドバイスも功を奏し、いい方向に進んだ。タイム的には、1分53秒842がベストで4番手。走る度にタイムも上がっていたが、何よりフィーリングがよくなったことが大きかった。

40分1セッションで行われた公式予選では、最後のアタックで1分53秒153をマークし5番手。ターゲットにしていたタイムは出なかったが、決勝に向けた仕上がりはいいだけに、何とか高橋選手についていきたいところだった。ルーキーの亀井は、自己ベストを更新し、15番手につけていた。

スタートに集中していたという岩田は、絶妙なクラッチミートを見せセカンドロウから一気に2番手に上がり1コーナーをクリア。トップの高橋選手を追うが、ジリジリと離されてしまう。岩田の背後には生形選手と関口選手が迫り、序盤から三つ巴の2位争いが展開される。6周目の3コーナーで生形選手にかわされ3番手に落ちると、8周目のファイナルコーナースタンド前で関口選手にインを奪われるが、ホームストレートで抜き返す。翌周も同じパターンで順位を入れかえるが、新しいカウリングがよくストレートスピードが伸びていることが大きな武器となった。

11周目の1コーナーでは生形選手をかわして2番手に上がるが、13周目に同じところで抜き返されてしまう。そのまま最終ラップ勝負となるが、生形選手をかわすことができずに3位でゴール。集団のトップにはなれなかったがNH6での初表彰台となった。亀井は、レース序盤に他車が目の前で転倒し、巻き込まれる形で転倒リタイアとなってしまった。

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岩田悟コメント
「チームが頑張ってくれたおかげで表彰台に上がることができました。小山監督もマシンを理解しているので的確なアドバイスをくれましたし、マシンも新しいカウリングがよくなりトップスピードが上がったことでレースでも踏ん張ることができました。とにかく“冷静に走れ"というアドバイスをくれたので、その通りに走ることができました」

亀井駿コメント
「チームの皆さんを始め、応援してくださる皆さんのおかげで、全日本選手権にデビューすることができました。J-GP2クラスは、マシン、スリックタイヤなど初めてのことばかりですが、もっと走り込んでマシンを理解していきたいと思っています。決勝は残念な結果になってしまいましたが、もっと前についていけるように努力します」

小山知良監督コメント
「ハードスケジュールの中、スタッフはよく動きましたし、その頑張りに岩田も応えたと思います。実際、厳しいバトルだったと思いますが、もっと前にいかなければ優勝は見えて来ないので、ここを起点に上がって行きたいと思います」

手島雄介代表コメント
「アジア選手権マレーシアから連戦で迎えた今回のオートポリス。ハードなスケジュールの中、スタッフは頑張ってくれましたし、小山も監督して岩田をバックアップしてくれました。マシンのアップデートがギリギリになってしまいましたが、岩田が決勝でいい走りをしてくれたのでNH6初表彰台を獲得できました。NTS様、Honda様、Webike様、MSK様、各ご協力、ご協賛企業様に感謝申し上げます」

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