ランディ・クルメンナッハ選手とTeluru team JiR Webikeは2015年シーズンに向けて始動し、現在ヘレスで行われているMoto2クラスのテストでは堂々のトップタイムを記録しました。
ヘレスサーキットの天候は目まぐるしく変わり、タイムはサーキットのレコードからはまだまだ及ばないものの、クルメンナッハ選手はスリックタイヤを選択し、テストの最後の1時間では18人の参加選手中トップのタイムを出しました。
テストはこの後バレンシアに移動し、17日と18日の2日間さらに続きます。
Gianluca Montiron(ジャンルカ モンティロン):チーム代表
「テストを行った3日間はヘレスの天候は安定しませんでしたが、グランプリの時にも起こりうることですので、このようなテストができたことを前向きに捉えるべきです。ランディがさまざまなトラックの状況に素早く対応できたということも非常に良かったです。
スケジュールを検討した結果、今後の計画を修正し、2つの異なるシャシーを使用する我々のシステムにランディが適応できるように集中することにしました。これまでの結果とチームの経験を考えると、方向性は間違っておらず、冬に入る前のテストを仕上げたいと思っています」
ランディ・クルメンナッハ:来シーズンライダー
「この3日間のテストでは、ほとんどの時間、天候が安定しなかったのが残念でした。トラックはドライとウェットが混じるコンディションでしたが、スリックで走るには辛いコンディションでした。今回の目標はバイクからのフィーリングが得られるようできるだけ多く走ることでしたが、最終日の最後の1時間はTSRシャシーのマシンでよいフィーリングが得られ、トラックを走ることを楽しめました。
新しいJiRのチームについて、彼らの能力とプロフェッショナリズムに対してとてもよい印象を持っています。バレンシアでのテストを皮切りに冬の期間が始まりますが、その間にやらねばならないたくさんの仕事が我々を待っています」
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