長島哲太選手とTeluru Team JiR Webikeはこの日のバレンシアラウンドでのフィニッシュをもって2014年のシーズンを終えました。長島選手は厳しい身体的なコンディションにも関わらずできるかぎりの奮闘をしました。
レースは、エステベ・ラバットが最後の最後でトーマス・ルティに逆転されて2位、ヨハン・ザルコが3位となりました。

Gianluca Montiron(ジャンルカ モンティロン):チーム代表
「今シーズンもこれで終わりましたが、哲太が回復して私たちと一緒にシーズンを終えることができたのを見届け嬉しく思っています。競技という観点から見ると、依然として大きな差が存在しており、哲太にとって今シーズンは他のMoto2ライダーの標準と競技のレベルと知ることができた重要なシーズンになったと思います。彼のこれからのキャリアの成功を祈っており、彼の挑戦を支えてくれたパートナーに感謝を申し上げます」

長島哲太:ライダー ベストラップタイム 1:37.658s
「今日は自分のフィジカルコンディションのために厳しいレースとなりましたが、フィニッシュすることができ嬉しいです。午前中、楽に乗れるようセッティングを変えましたが、それでも身体的には苦しく、同じリズムで乗ることができませんでした。

忘れることのできないものとなったMoto2でのレースの機会を与えてくれたTeluru Team JiR Webikeとスポンサーに感謝しています」

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マレーシアGP セパン Moto2結果
1: トーマス・ルティ 43:08.366s
2: エステベ・ラバット +0.133s
3: ヨハン・ザルコ +10.728s
4: ルイス・サロム +13.014s
5: ハビエル・シメオン +13.689s

26:長島哲太 +1:14.977s

スペインGP後の最終ポイントランキング
1: エステベ・ラバット - 346 (チャンピオン)
2: ミカ・カリオ - 289
3: マーベリック・ビニャーレス - 274
4: トーマス・ルティ - 194
5: ドミニケ・エジャーター - 172

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