Teluru team JiR WebikeライダーとしてMotoGPのMoto2クラスに参戦する長島哲太選手は、イギリスGPシルバーストーンサーキットでの転倒事故により腰や脚の骨折で戦線を離脱していました。
その間チームは、外国人ライダーやT.Pro.Innovationとジョイントして小山知良選手を代役としてレースを続けていましたが、長島哲太選手が怪我から回復し、最終戦のスペインGPバレンシアラウンドで復帰することが発表されました。
マシンは、小山選手がオーストラリア、日本、マレーシアGPで使用したNTS製フレームのNH6です。
Teluru team JiR Webikeは来季ライダーとして、スイス人のランディ・クルメンナッハ選手を起用することを決定していますが、バレンシアラウンドは怪我の治療を余儀なくされた長島選手の最後の奮闘が見られるレースとなります。
以下、T.Pro.Innovation発表のプレスリリースより
JiRと手島雄介率いるT.Pro.Innovationがジョイントして4戦目となるFIM MotoGPロードレース世界選手権シリーズ最終戦バレンシア(11月9日決勝)は、レギュラーライダーの長島哲太が復帰しNTS NH6をライディングすることになりました。
第12戦イギリスグランプリで他車に接触され重傷を負った長島ですが復帰に意欲を見せていました。まだ完治には至っていませんがバイクをライディングできる状態まで回復してきたこともあり最終戦バレンシアへの出場を決めました。長島は、バレンシアサーキットを走った経験があるだけに今シーズン最高のレースとなるようチーム一丸となって努力いたします。
最終戦後には、ヘレスサーキット、バレンシアサーキットで行われる合同テストに参加する予定となっております。
チーム名:Teluru team JiR Webike
参戦ライダー:長島哲太
マシン:NTS NH6
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