小山知良選手とTeluru Team JiR WebikeはマレーシアGP決勝レースを完走でフィニッシュし、今後のレース活動に必要な重要なデータを得ることができました。この日の決勝レースは高温多湿のコンディションとなり、多くのライダーとタイヤのグリップに影響を与えましたが、小山選手はNH6マシンで19周のレースを完走しました。

スペイン、バレンシアでの最終戦は2週間後となり、チームは少しだけ休息を取ることができそうです。

マレーシアGPのレースはエステベ・ラバットが3位に入り、今年のMoto2チャンピオンのタイトルを獲得しました。優勝はスペインのマーベリック・ビニャーレスで、フィンランドのミカ・カリオが2位となっています。

小山知良:ライダー ベストラップタイム 2:10.586s
「レースは高温と多湿のために非常に難しいものとなり、多くのライダーがその影響を受けました。気温によるものだと思いますが、昨日と今日でマシンのフィーリングが違っていました。チームとしても今日は、昨日ほどマシンに対する自信が持てていなかったと思います。そのためにレース自体も難しく、コンスタントなペースをキープすることも厳しかったです。

レースは無事に完走することができ、技術者とエンジニアが必要とするデータを集めることができました。私をチームに加え、レースする機会をくれたTeluru Team JiR Webikeに感謝しています」

マレーシアGP セパン Moto2結果
1: マーベリック・ビニャーレス 40:46.754
2: ミカ・カリオ +2.694s
3: エステベ・ラバット +8.054s
4: ヨハン・ザルコ +10.590s
5: ドミニケ・エジャーター +10.663s

23: 小山知良 +1:03.331s

マレーシアGP後のポイントランキング
1: エステベ・ラバット 326 (チャンピオン獲得)
2: ミカ・カリオ 289
3: マーベリック・ビニャーレス 274
4: トーマス・ルティ 169
5: ドミニケ・エジャーター 162

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