
■大会名:2014 SUGOロードレースシリーズ 第4戦
■カテゴリ:インター・ナショナルST600クラス
■開催日:9月14日(日)
■開催場所:スポーツランドSUGO
■決勝(コースコンディション:ドライ)
SUGOロードレースシリーズのチャンピオン獲得を目指し、Webikeチームノリックヤマハと上和田拓海選手が最終戦へと臨みました。
21人(うち18人が完走)による決勝レースは、上和田選手が2位の選手に9.443秒差、コースレコードは出せなかったものの、ファステストラップも全選手中最速の1'34.642を記録して見事優勝。
全4戦で行われるSUGOロードレースシリーズのN-ST600クラスの年間チャンピオン獲得を果たしました。
悪天候のため決勝レースがキャンセルとなった第3戦を除き、3つのレース全てで優勝してのチャンピオン獲得でした。
上和田選手の次のレースは、9月21日決勝のもてぎロードレース選手権第5戦で、こちらでもチャンピオン獲得を目指します。
また、ライディングスポーツCupオープンMINIトロフィーのEX80クラスでは、チームノリックJr所属の阿部恵斗選手が優勝。
チームノリックとして嬉しいダブルウィンとなりました。
阿部選手のマシンはNSRminiで、レースはNSF100やCBR150Rとの混走でしたが、7周の周回数にも関わらず最小排気量で2位に1分以上の大差をつけました。
阿部選手は11歳になったばかりですが、ライディングフォームも様になっており、これからの成長が楽しみです。
= 上和田拓海選手コメント =
「前日の夕方から降り始めた雨の影響もあり、所々でウェット路面の中の予選でした。コースインした位置が良くなかったのか、クリアラップをとれずに、最後の1周でここしか無いと思い必死で走り、なんとかポールポジションを取ることが出来ました。
決勝はスタートが上手く出来てトップで1周目を終えて、2番手との差もなかったのですが、とにかく自分の走りに集中しようと思い精一杯走り切り、今回も逃げ切りで優勝する事が出来ました!
そしてSUGOのシリーズチャンピオンも獲得する事が出来ました!
結果としてはとても嬉しい気持ちでいっぱいです!ですが、レース前の練習からなかなか調子を上げる事が出来ず、結局、レースでも満足した走りが出来なかった事が悔しいです。今後に向けてまだまだレベルアップをしていきたいと思います。
今回もたくさんの応援とサポートを本当にありがとうございました!次戦のモテギも頑張ります!」
▼阿部恵斗
photo by 石崎 伸樹
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