骨折等の怪我を負った長島哲太選手にかわり急遽、ミサノラウンドでのTeluru team JiR Webikeのマシンのライダーとなったフェデリコ・カリカスロ選手は、Moto2デビューとなる初日の練習走行を難しさはありながらもよい感触で楽しむことができました。

18歳のイタリア人ライダーであるカリカスロ選手はこれまで自身がイタリア選手権で乗っていた市販車ベースのCBR600RRとは異なるプロトタイプシャシーのマシンに慣れるため、文字通り難しい状況に放り込まれた形となります。

残念ながら午前のセッションは路面が濡れたコンディションとなり、彼自身が望んでいたほどの結果とはなりませんでしたが、明日は天気が良くなることを望んでいます。

この日はジョナス・フォルガーがトップタイムを記録しました。

フェデリコ・カリカスロ
「今日は私のMoto2クラスのデビューとなりましたが、雨のためにコーナーの攻略が難しいものとなりました。まずは普段乗っている市販車ベースのCBR600RRと全く異なるプロトタイプシャシーのマシンの特徴など、私にとって新しいこのカテゴリの攻略法を早く見つけたいところです。

全てが新しい体験のため、最初のうちは少し緊張していて、多くの周回を重ねることでよいフィーリングを得たいと思っていましたが、残念なことにミスをおかしてFP1とFP2のセッションを中断させてしまいました。

明日はまた別の一日となりますし、天気予報によるともう少し良いコンディションになりそうですので、レースを楽しむために最善を尽くしたいと思っています」

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