長島哲太選手は、明日の20周での決勝を控え、ウォームアップ走行でマシンのセットアップに大きな変更を加える事で、コンスタントなペースでレースをすることを狙っています。今日の予選セッションでの走りは長島選手にとってスラストレーションが溜まるものでした。決勝の前のウォームアップで、セットアップを大幅に変えることを予定しています。

今季のポイントリーダー、エステベ・ラバットがポールポジションを獲得し、トーマス・ルティ、サンドロ・コルテセと続いています。ラバットのチームメイトで、スタンディングポイント2位のミカ・カリオも高いスタートグリッド位置を狙っていましたが、転倒し、6番手からのスタートとなります。

長島哲太:ライダー ベストラップタイム 2:04.897s
「今日の予選の結果、自分のスタートポジションには非常に落胆しています。昨日からセッティングについては大きな変更をしており、マシンのフィーリングも昨日に比べてずっと良くなっていました。タイムも良くなっていましたが、十分ではなく、狙っていたところには届かなかったです。

インディアナポリス同様、ほとんどのトラックのポイントでは問題がないのですが、いくつかのコーナーでタイムをロスしているという状況です。フラストレーションが溜まりますが、解決策に向けて頑張り続けなければなりません。最低でも1秒縮めるポイントを見つけなければなりませんし、それがコンスタントにできなければならないです。

テレメトリー(遠隔でのデータ取得)をしてくれるエンジニアとともに、明日のウォームアップに臨みます。どのような形になろうとも、私は決して諦めませんし、このレースでもベストを尽くす意気込みです」

アメリカGP インディアナポリス予選結果
1. エステベ・ラバット 2:01.911s
2. トーマス・ルティ 2:02.143s - +0.232s
3. サンドロ・コルテセ 2:02.307s - +0.396s
4. サム・ロース 2:02.322s - +0.411s
5. シモーネ・コルシ 2:02.514s - +0.603s
34. 長島哲太 2:04.897s - +2.986s

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