長島哲太選手は今週末に開かれるチェコGPで、パフォーマンスをさらに高めていこうと意気込んでいます。

先週末のインディアナポリスでのレースから息つく間もなく始まる今節のブルノでのレースもまた、伝統的な戦いの舞台です。ブルノにおけるグランプリレースの始まりは1965年にさかのぼり、当初は全長8.6マイル(約13.84km)のトラックでした。1982年ごろにコースがあまりに危険すぎるとの声が上がり、1987年に新たな3.35マイル(約5.39km)のトラックが建造され、GPでのレースも復活しました。この年の500ccクラスのレースではウェイン・ガードナーが勝利しています。

周囲を自然に囲まれているブルノはライダーの間でも、ファンの間でも人気が高いサーキットです。日曜日のMoto2クラスの決勝レースは20周で争われます。

長島哲太:ライダー
「ブルノは高速コーナーが多いのが特徴ですが、前節のインディアナポリスで高速コーナーについてはとても良い感触を得ましたので、ブルノでもよいパフォーマンスを出したいと思っています。残念ながら、低速コーナーについてはまだ取り組んでいるところで、チームで解決策を見つけなければなりません。ここは流れるようなレイアウトのトラックですが、よいラップを刻むためには、よいリズムを見つけることが重要です。過去のMotoGPレースの画像やビデオをチェックして、そのカギを見つけたいと思います」

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