
長島哲太選手は今週末のレースが開催されるアメリカの伝説的なインディアナポリスモータースピードウェイに向けて出発しました。
MotoGPは3週間の休み期間となっていましたが、この間、長島選手は鈴鹿8耐レースでのテストとレースに参加しており、自分自身の時間も持てないぐらい忙しくしていました。
1000ccのスーパーバイクから再びMoto2のピュアレースのマシンへと戻り、2.591マイル(約4.16km)のインディアナポリスサーキットでのレースに望む長島選手ですが、このサーキットは10つの左コーナー、6つの右コーナーを持つ非常に難しいレイアウトとなっています。
長島哲太:ライダー
「私のMoto2の夏休み期間は鈴鹿8耐の参加でとても忙しく過ごし、体を休める間もなく、サーキットにいたという感じです。(鈴鹿8耐では)マシンに技術的な問題が起こり、結果は出せなかったものの、この経験によって自分のライディングスタイルに対する重要なアイデアをいくつか得ることができました。Moto2の後半戦を戦う上でもきっと役に立つことだと思っています。
今はポイント獲得を狙いたいと強く願っていますが、攻めすぎないことも重要で、レースウィークの迎え方ももっと冷静で理性的にしたいと思っています。自分の将来にとって、シーズン後半戦はとても重要ですので、さらに集中し、安定して走れるようにしたいです。いつものようにインディアナポリスは全く初めて走るサーキットですが、スーパーバイクに1週間乗ったので、ベストを尽くす準備はできています!」
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