長島哲太選手は今週末のドイツ、ザクセンリンクサーキットのデビューを心待ちにしています。

Moto2クラス世界選手権の第9戦にあたるこの舞台は、再び長島選手にとって初めてのサーキットとなります。ザクセンリンクは年間シリーズの中でも最も周回距離の短いサーキットの一つで、1周は3.67kmです。もともとのレイアウトは8.6kmでしたが、現在は違うものとなっています。このトラックでの最初のレースは1927年に行われ、MotoGPのレースは1998年からここで開催されています。

長島選手はMoto2で求められるより進歩したライディングスタイルを身につけたことを証明しようと努力を続けており、今週末のレースではポイント獲得に近づけることを期待しています。

長島哲太:ライダー
「アッセンから戻ってから鈴鹿8耐のテストで忙しくしていました。また、数日間は他のライダーとスーパーモタードのバイクでトレーニングをしました。違うタイプのバイクに乗ることで、自分のライディングスタイルをMoto2マシンに合わせていくヒントになりました。今はドイツでのレースウィークが待ち遠しいです。

いつものようにこのサーキットも自分にとっては初めてですが、トレーニングによってフィジカル的には調子がよく、レースへの準備もできています。アッセンでの転倒を残念に思っていますが、今週は一つのミスもしないようにベストを尽くします」

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