日本人ライダーとしてMoto2に参戦している長島哲太選手は、土曜の決勝レースに向けて伝説的なサーキットであるTTアッセンを自分自身に覚えこませ、マシンに乗れる時間をできるだけ長く取ることに努めています。
長島選手はこれまでのところよい仕上がりを見せています。
上位選手では、シリーズのポイントリーダーであるエステベ・ラバットがトップに、イギリスのサム・ロース、スイスのドミニケ・エジャーターと続いています。

長島哲太:ライダー
「ここアッセンで奮闘するつもりです。MotoGPのビデオを見てこのサーキットについて勉強もしており、今日の2回のセッションではあまりセッティングの変更はせずにできるだけ多くの周回を重ねて、自分のライディングだけに集中するようにしています。
これによって明日何をしなければならないかということがわかりましたので、明日に向けてのセッティングを調整する予定です。
このサーキットは間違いなく難しいということを実感しましたが、良いリズムを見いだせさえすれば、ライディングを楽しめるトラックでもあると思っています。
まだ100%を出しきれておらず、どの部分で他のライダーとタイムの差がつくかということもわかっていますので、すべての準備を万端にして明日の予選でベストを尽くします」

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