日本人ライダーの長島哲太選手は、日曜の決勝レースに向けた今日の予選で0.7秒ベストタイムを削りました。今日の午後のセッションはうだるような暑さのコンディションとなり、長島選手はTeluru team JiR WebikeのMoto2マシンで安定したタイムを出すことを目標に多くの時間を割きました。明日は決勝前のウォームアップ走行でセットアップを変更して詰めていく予定です。

決勝のフロントロウはポイントリーダーのエステベ・ラバットが1番グリッドに、チームメイトのミカ・カリオが0.5秒差で続いています。1位と2位のタイム差にも関わらず、トップ27人のライダーが2秒の間にひしめき合っています。

長島哲太:ライダー ベストラップタイム1:49.261
未だに最後尾のグリッド位置ではありますが、昨日からタイムを改善できたことにとても満足しています。気温がとても高く、コンディションは決して良いものではありません。特に今日の午後のセッションは厳しいコンディションでしたが、レース全体の長さを考慮して安定して走ることを心がけました。他のライダーとのタイムを詰めるために解決策を見つけなければなりません。
決勝はタフなレースになると思いますが、よいスタートをして、最初の数周の間で前を行く選手に追いつき、今日のように安定して走れるようベストを尽くします。明日のウォームアップではいくつかの変更を行い、決勝ではよりよいセットアップで臨みたいです」

スペインGP、カタルーニャ・サーキット 予選結果
1. エステベ・ラバット - 1:46.569s
2. ミカ・カリオ - 1:47.140s +0.571s
3. マーベリック・ビニャーレス - 1:47.192s +0.623s
4. サンドロ・コルテセ - 1:47.267s +0.698s
5. ジョナス・フォルガー - 1:47.444s +0.875s
31. 長島哲太 - 1:49.261s +2.692s

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