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エクストリームスタントライダー小川裕之選手はポーランド、ビドゴシチで行われる、世界最大規模の大会EMS World STUNT GP 2014へ参戦を発表した。

この大会は、エクストリームの技を競う大会の中で、エントリー台数が最も多く、ヨーロッパを中心に、南米、アジアなどからもトップライダーが集まり競われる。

エントリー台数は70台と世界最大。3日間にわたって繰り広げられる大会は、初日に予選が行われてライダーは30名に絞られ、2日目のセミファイナルでさらに20名に絞られて、最終日に決勝が行われる。

ファイナリスト20名はヨーロッパを代表するライダーの集まりとなり、世界最高レベルの戦いが繰り広げられ、テレビ局や雑誌などの取材も多く訪れる。大会の協賛にはポーランド国内の大手携帯通信会社PLUS(2013年)などがスポンサーとなり、ポーランド国民の大きな関心を集める大会だ。

小川選手は昨年、予選9位、セミファイナル9位、決勝11位と惜しくもシングルフィニッシュはならなかった。異国の地でのチャレンジは、普段日本で乗りなれたバイクと違うことや、限られたパーツやタイヤなど、不自由な状況を考えると大きなハンデを背負っての戦いだった。今年は昨年問題だった点に対策を行い、スポンサーなどの協力もあって、日本で乗っているバイクの仕様に少しでも近づけて戦いに挑めるよう、準備を重ねてきた。

「STUNT GPは間違いなく世界最高レベル。ハンデがあっては全く太刀打ちできない。そのために一年間準備してきた」

と語る小川選手、今年の活躍に期待大だ。

また、参戦発表と同時に、2013年度のドキュメンタリーダイジェスト映像も公開された。20分にわたる長編だが、ヨーロッパのエクストリーム事情が伝わる作品となっている。

■小川裕之選手 STUNT GP 2013ダイジェスト映像

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