
長島哲太選手がトリッキーなウェットコンディションとなったムジェロサーキットでの今日2回目のプラクティスセッションで大きな衝撃を与えました。
今月初めに元500cc HRC Hondaライダーの伊藤真一氏とともに行った3日間のテストによりコースを熟知していた長島選手でしたが、気候条件が味方したこともあり、プラクティスで4位という好順位を収めました。
午前のドライコンディションでの総合タイムは28位でしたが、予選と決勝がウェットだった場合に期待させる結果となりました。
セッションの総合タイムでの最速はエステベ・ラバットでした。
ウェットコンディションで長島選手よりも上位に来たのは、ランディ・クルメンナッハ、ヨハン・ザルコ、ミカ・カリオでした。
長島哲太:ライダー
「午後のコンディションは非常に難しいものでしたが、私にとってTSRのMoto2でフルウェットのコンディションでのライディングは初めてだったので、ハーフウェットとウェットの両方のコンディションを経験することができてよかったです。
ポケバイでレースを始めてからウェットコンディションは得意だったのですが、Moto2マシンでもやはりウェットが好きだということがわかりうれしいです。
ライディングをとても楽しめましたし、大きな自信にもなりました。
明日がドライになるのかウェットになるのかわかりませんが、どのような場合でもいつも通りにベストを尽くすのみです」
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